や【耶】
[人名用漢字] [音]ヤ(呉)(漢) [訓]か や 1 疑問を示す助字。「有耶無耶(うやむや)」 2 父。「耶嬢」 [難読]耶蘇(やそ)・耶馬台国(やまたいこく)
やしゃ【耶舎】
《(梵)Yaśasの音写》古代インドの波羅奈(はらな)国の富豪の息子。家出し、鹿野苑(ろくやおん)で釈迦に会って出家し、五比丘に次ぐ6番目の弟子となった。探しにきた父母も帰依し、最初の在家信者と...
やしゅだら【耶輸陀羅】
《(梵)Yaśodharāの音写》古代インドの拘利(こうり)族の王の娘で、釈迦の出家前の正妃。羅睺羅(らごら)の母。釈迦が悟りを開いて5年目に、五百人の釈迦族の女性とともに出家したという。ヤショ...
や‐じょう【爺嬢/耶嬢】
父母。
やそ【耶蘇】
《(ラテン)Jesusの中国音訳語「耶蘇」の音読みから》 ⇒イエス=キリスト キリスト教およびキリスト教徒。
やそ‐かい【耶蘇会】
⇒イエズス会
やそ‐きょう【耶蘇教】
キリスト教。
やば‐けい【耶馬渓】
大分県中津市を流れる山国(やまくに)川の渓谷。溶岩台地を浸食した奇岩秀峰の景勝地。本耶馬渓は青ノ洞門付近から柿坂付近までをいい、上流の奥耶馬渓、支流の羅漢寺渓・深耶馬渓・裏耶馬渓なども含めていう...
やばひたひこさん‐こくていこうえん【耶馬日田英彦山国定公園】
福岡・大分・熊本3県にまたがる日本最初の国定公園。昭和25年(1950)指定。溶岩台地の浸食により奇観を呈する耶馬渓・英彦山・万年(はね)山や清流に臨む日田などからなる。
やばたい‐こく【邪馬台国/耶馬台国】
⇒やまたいこく