しょう‐じょう【聖浄】
聖道(しょうどう)門と浄土門。聖浄二門。
しょう‐そう【聖僧】
1 聖者として尊敬される高僧。 2 禅院の僧堂の本尊。中央に安置してある仏像のことで、多くは文殊菩薩(もんじゅぼさつ)。
しょうてい‐づくり【聖帝造(り)】
⇒日吉造(ひえづく)り
しょう‐でん【聖天】
⇒歓喜天(かんぎてん)
しょうでん‐ぐ【聖天供】
聖天を本尊として、除災・富貴を祈る修法。歓喜天供(かんぎてんぐ)。しょうてんくう。
しょう‐どう【聖道】
仏語。 1 仏の教え。また、悟りを開く道。仏道。 2 「聖道門」の略。 3 法相・三論・天台・真言宗などの聖道門の僧。
しょうどう‐もん【聖道門】
仏語。自ら修行して現世において悟りに到達しようとする自力の宗門。また、その教え。特に、真言・天台の二宗。自力門。→浄土門
しょう‐にん【聖人】
《(梵)āryaの訳》 1 智慧(ちえ)が広大で、慈悲深い人。 2 徳の高い僧。また、高僧の尊称。上人(しょうにん)。
しょうふく‐じ【聖福寺】
福岡市博多区にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は安国山。建久6年(1195)源頼朝の寄進により建立。開山は栄西。日本最初の禅道場。寺宝に大鑑禅師画像・朝鮮鐘など。
しょう‐りょう【精霊/聖霊】
1 死者の霊魂。みたま。 2 「精霊祭り」の略。《季 秋》「—に戻り合せつ十年ぶり/丈草」