ちいさ‐な【小さな】
[形動] 1 容積・面積が狭い空間・場所だけを占めるさま。「字の—本」⇔大きな。 2 数・量が少ないさま。「—音で聞く」⇔大きな。 3 程度が少ないさま。「—被害で済む」⇔大きな。 4 規模がわ...
ちか‐よ・せる【近寄せる】
[動サ下一][文]ちかよ・す[サ下二] 1 近くに寄せる。近づける。接近させる。「耳を—・せて聞く」 2 親しくなるようにし向ける。「人を—・せない性格」
ちく‐ちく
[副](スル) 1 針などを浅く、繰り返し突き刺すさま。また、そのような痛みを断続的に感じるさま。ちくりちくり。「—(と)縫う」「心が—(と)痛む」「とげがささって—する」 2 聞く者の心に突き...
ち‐さと【千里】
1 数多くの村里。「月清みよもの大空雲消えて—の秋をうづむ白雪」〈拾遺愚草・上〉 2 たいへん遠い道のり。せんり。「—を行くも親心、子を忘れぬと聞くものを」〈謡・隅田川〉
ちょう【聴〔聽〕】
[常用漢字] [音]チョウ(チャウ)(呉) [訓]きく ゆるす 1 耳をすまして聞く。聞き取る。「聴覚・聴講・聴取・聴衆/謹聴・傾聴・視聴・静聴・盗聴・難聴・傍聴・来聴・公聴会」 2 聞き入れる...
ちょう‐こう【聴講】
[名](スル)講義を聞くこと。「経済学を—する」
ちょう‐さん【朝参】
1 禅寺で、早朝、師の前に参じて、説法を聞くこと。 2 在京の官人が朝廷へ参上すること。参朝。「閑適を好みて、つねに—などもせられざりけり」〈神皇正統記・清和〉
ちょう‐ざい【聴罪】
[名](スル)ローマカトリック教会および東方正教会で、司祭が信者の罪の告白を聞くこと。
ちょう‐し【聴視】
[名](スル)聞くことと、見ること。聞いたり見たりすること。視聴。「—者」
ちょう‐しゅ【聴取】
[名](スル) 1 聞き取ること。「事情を—する」 2 ラジオなどを聞くこと。「—率調査」