かた‐ぎ【気質/形気/容気】
《「形木」から》 1 身分・職業・年齢層・環境などを同じくする人たちの間にみられる、特有の気風・性格。「職人—」「昔—」 2 習わし。慣習。「アル程ノ宝ヲ奉ラルル—ガゴザッタ」〈天草本伊曽保・イ...
かたぎ‐もの【気質物】
江戸時代、浮世草子のうち、登場人物の性格や気質を階層や職業などに特有の類型によって描いた作品類の称。江島其磧(えじまきせき)の「世間子息気質(せけんむすこかたぎ)」「世間手代気質」など。
かたく‐そうさく【家宅捜索】
検察官・警察官などが、職権に基づいて、刑事事件の犯人や証拠物件をその住居に入って捜し求めること。
かた‐たたき【肩叩き】
[名](スル) 1 凝りなどをほぐすために、肩をたたくこと。また、その道具。 2 相手の肩を軽くたたいて、頼んだり勧めたりすること。特に、退職勧告をすること。
かた‐つけ【型付け】
1 布に型紙を当てて、その模様をあらわし出すこと。また、その職人。 2 能楽で、演じる型の定め方。また、それを曲ごとに記した書物。
かたな‐かじ【刀鍛冶】
刀を鍛えて作る職人。刀匠。刀工。
かたな‐とぎ【刀研ぎ/刀磨ぎ】
刀剣を研ぐこと。また、それを職業とする人。
かた‐みょうじ【片名字】
江戸時代、文書に名字や官職名を略して記すこと。「高木伊勢守」を「高伊勢」「高伊」とする類。あて名に用いて、相手に対する敬意を表した。
肩(かた)を叩(たた)・く
1 凝(こ)りをほぐすために肩を打つ。 2 上役が退職を勧める。「不景気で—・かれる人が増える」
かち‐がしら【徒頭/徒士頭】
1 中世以後、徒歩の兵を率いる長。 2 江戸幕府の職名。徒組(かちぐみ)の長。