かむみそ‐の‐つかい【神御衣の使】
古代、大嘗祭(だいじょうさい)のとき、神祇官(じんぎかん)の命を受けて、神服を織る長(おさ)と織女10人を率いて上京した三河国神服社の神職。
カメラマン【cameraman】
1 写真を撮ることを職業とする人。写真家。また、一般に、カメラで撮影する人。「アマチュア—」 2 映画・テレビなどの撮影技師。
かめん‐こうけつあつ【仮面高血圧】
病院などの検査で測ると正常だが、家庭や職場で測ると高血圧である状態。→白衣高血圧
かも【賀茂/加茂】
謡曲。脇能物。金春禅竹(こんぱるぜんちく)作。播磨(はりま)の室(むろ)の明神の神職が賀茂神社に参詣すると、御祖神(みおやのしん)と別雷神(わけいかずちのかみ)が現れ、神徳を説く。
かもん【掃部】
《「かもり」の音変化》 1 「掃部寮(かもんりょう)」に同じ。 2 掃部寮の下級職員。
か‐もん【窠紋】
有職文様の一。数個の円弧形をつなぎ合わせた中に、唐花や花菱などを入れたもの。木瓜(もっこう)ともいわれ、家紋として用いる。→木瓜
かもん‐りょう【掃部寮】
律令制で、宮中の掃除や、儀場の設営などをつかさどる役所。また、その職員。弘仁11年(820)、宮内省の内掃部司と大蔵省の掃部司とを併合して掃部寮とし、宮内省に属した。かもりづかさ。かもんづかさ。
か‐やく【加役】
1 本職以外に臨時につとめる役。また、その人。 2 律令制で、正規の夫役(ぶやく)のほかに追加された臨時の夫役。 3 江戸時代、火付盗賊改(ひつけとうぞくあらため)の俗称。 4 歌舞伎で、自分の...
かよい【通い】
1 ㋐通うこと。行き来すること。「—の電車賃をもらう」「血の—がよくなる」 ㋑(「…がよい」の形で)名詞に付いて、一定の場所に定期的に、あるいは、頻繁に行き来することを表す。「塾—」「悪所—」 ...
か‐よう【荷用/加用】
1 食事の際に配膳(はいぜん)・給仕をすること。「正月一日—しけるに」〈沙石集・二〉 2 室町時代の幕府および諸大名家の職名。配膳・給仕などの役。 [補説]「通う」を漢語めかした語か。