ちから‐わざ【力業】
1 体力を要する仕事。力仕事。肉体労働。「—を引き受ける」 2 力の強さに頼ってする動作。「—で投げ飛ばす」「—で採決する」 [補説]「力技」とも書く。
ちぎ・る【契る】
[動ラ五(四)] 1 固く約束する。「盟友を—・る」 2 夫婦の約束を結ぶ。「二世(にせ)を—・る」 3 男女が肉体的な関係を結ぶ。「男と—・る」
ちょう‐ざん【凋残】
[名・形動](スル)すっかり衰えること。おちぶれること。また、そのさま。「肉体からも精神からも来る—な気持ち」〈志賀・暗夜行路〉 「国破れ家亡び、親戚—す」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ちょう‐わ【調和】
[名](スル)全体がほどよくつりあって、矛盾や衝突などがなく、まとまっていること。また、そのつりあい。「—を保つ」「周囲と—のとれた建造物」「精神と肉体が—する」
つう‐だ【痛打】
[名](スル) 1 相手に精神的、肉体的に痛手となる打撃を与えること。また、その打撃。「相手の弱点を—する」 2 野球で、鋭い一打を放つこと。また、その打撃。「救援投手が—を浴びる」
つう‐ぼう【痛棒】
1 座禅のときに、師が心の定まらない者を打ちこらすのに用いる棒。警策(きょうさく)。 2 手ひどい𠮟責(しっせき)。また、痛烈な打撃。「己れの肉体に—を喫したことはないが」〈谷崎・春琴抄〉
つう‐よう【痛痒/痛癢】
精神的、肉体的な苦痛や、物質的な損害。さしさわり。「此遅刻は、何等の—を彼に与えるに足りなかった」〈漱石・明暗〉
つま‐がさね【夫重ね】
夫がありながら、他の男と肉体関係を結ぶこと。「せめて濁らぬ人さんと道ならねども—」〈久保田彦作・鳥追阿松海上新話〉
つら・い【辛い】
[形][文]つら・し[ク] 1 他人に対して冷酷である。非情である。むごい。「—・いしうち」「—・く当たる」 2 精神的にも肉体的にも、がまんできないくらい苦しい。苦しさで耐えがたい。「—・い別...
手(て)が付(つ)・く
1 新しいものの一部を使ったり、消費したりする。「料理はほとんど—・かないまま残った」 2 目下の女性などと、肉体関係をもつようになる。「旦那の—・く」