ぼたん‐なべ【牡丹鍋】
イノシシの肉を野菜・豆腐などと味噌で煮る鍋料理。猪鍋(ししなべ)。《季 冬》「枯枝の網の目に星—/静塔」
ぼちゃ‐ぼちゃ
[副](スル) 1 大きく水が揺れ動く音や、そのさまを表す語。「風呂の湯を—(と)かき回す」 2 「ぽちゃぽちゃ2」に同じ。「色白の肉づきの—した、目元などに愛嬌のあるお芳は」〈秋声・爛〉
ぼってり
[副](スル) 1 肉付きの豊かなさま。「—(と)したほお」 2 大きくふくらんで重そうに感じられるさま。「着ぶくれて—(と)したからだ」 3 厚ぼったく盛り上がっているさま。「—(と)墨を含んだ筆」
ぼっとり
[副] 1 重い物が静かに落ちるさま。「枝の雪が—(と)落ちる」 2 顔やからだつきがふっくらとして色気のあるさま。「—と下脹(しもぶくら)に肉つきたる頤(あご)の愛くるしう」〈風葉・亀甲鶴〉 ...
ぼて‐ぼて
[副](スル)いかにも厚ぼったくて重そうな感じのするさま。「—(と)肉のついた腹」「—した厚地のコート」
[形動]
に同じ。「—に着ぶくれる」
[名]野球で、打った球に勢いがないこと。「—...
ボディ‐コン
《body consciousの略。肉体を意識する意》女性の胸のふくらみや腰のくびれなどの線を生かしたファッション。からだにぴったりそわせたスーツやワンピースなど。
ボディー‐アート【body art】
観念的な美術から離れて、作者自身の行動あるいは観客まで含んだ造形表現をしようとする美術運動。肉体の動きそのものを美術と考える立場からの作品。
ボディー‐ペインティング【body painting】
肉体に彩色すること。特に1960年代の「ハプニング」の一環として、しばしば行われた。→ハプニング
ボトックス‐ちゅうしゃ【ボトックス注射】
ボツリヌス菌が産生する毒素を精製した製剤を注射すること。筋肉の痙攣や緊張を抑える働きがあり、顔面痙攣(けいれん)・眼瞼痙攣(がんけんけいれん)・痙性斜頸(けいせいしゃけい)などの治療に用いられる...
ボトックス‐ちりょう【ボトックス治療】
ボトックス注射により筋肉の痙攣や緊張を抑える治療法。