やぶ‐にっけい【藪肉桂】
クスノキ科の常緑高木。中部地方以南の海岸近くに自生。葉は長楕円形でつやがあり、肉桂に似た香りがある。初夏、葉の付け根から柄を出し、薄黄色の小花を散形につけ、黒い実を結ぶ。材は器具・薪炭用。くすたぶ。
やま‐くじら【山鯨】
イノシシの肉。また、獣肉。獣肉を食べるのを忌んで言った語。《季 冬》
やまと‐に【大和煮】
牛肉などを、醤油に砂糖・ショウガなどを加えて甘辛く煮たもの。
ヤム‐ウンセン【(タイ)laab woonsen】
《ヤムは和(あ)える、ウンセンは春雨の意》タイ料理の一。春雨のサラダ。具材にはエビやイカのほか、豚ひき肉、玉ねぎ、パクチーなどが用いられる。
ゆうけい‐ちょうしん【熊経鳥申】
仙人の肉体鍛練法。熊が木に前足をかけて立つように直立し、鳥が首を伸ばすようにして筋骨をやわらげる。
ゆう‐こう【遊行】
[名](スル) 1 遊び歩くこと。「外国に—して一時歓娯を極むるに似たれども」〈織田訳・花柳春話〉 2 さまようこと。「一度肉体死するや、其霊魂は、—して」〈宮本・伸子〉
ゆうこう‐じょうちゅう【有鉤条虫】
条虫の一種。体長約3メートル。体はひも状で片節の数は約900個あり、頭部の前端に大小の鉤(かぎ)状の突起が環状に並ぶ。人間を終結宿主とし、腸内に寄生。中間宿主である豚肉を生食すると感染する。かぎ...
ゆうこう‐ちゅう【有孔虫】
肉質綱有孔虫目の原生動物の総称。多くは体が1ミリ以下で、主に石灰質の殻をもつ。大部分が海産で、海底に仮足で付着。プランクトンとして浮遊するものもある。地質時代の化石も多い。
ゆうたい‐りだつ【幽体離脱】
[名](スル)意識や霊魂が肉体から離れているとされる状態をいう。
ゆき‐の‐した【雪の下】
1 ユキノシタ科の多年草。湿った所に生える。全体に毛があり、茎は紅紫色で地をはい、節から小苗を出して増える。葉は多肉質の腎臓形で、長い柄があり、裏面は暗赤色。夏、20〜50センチの花茎を伸ばし、...