せい‐ちゅう【掣肘】
［名］(スル)《「呂氏春秋」審応覧・具備にある、宓子賤が二吏に字を書かせ、その肘(ひじ)を掣(ひ)いて妨げたという故事から》わきから干渉して人の自由な行動を妨げること。「—を加える」「誰にも—せ...
せいちゅう‐しんけい【正中神経】
腕神経叢から出て、上腕・肘・前腕の内側を経て手根管を通り、掌(てのひら)に達する神経。前腕の回内、手指や手首の屈曲などをつかさどる。
たこ【胼胝／胝】
繰り返し圧迫を受けた皮膚の部分が角質化し厚くなったもの。骨の出っぱったところにできやすい。ペンだこや座りだこ、肘(ひじ)だこなど。べんち。「耳に—ができるほど聞かされた」
だいと‐ひじき【大斗肘木】
斗栱(ときょう)の一形式。大斗の上にのせた肘木で、直接桁(けた)を受けるもの。
だいぶつ‐よう【大仏様】
鎌倉初期の建築様式。僧重源(ちょうげん)が東大寺再建にあたり中国宋の様式を取り入れたもの。柱に指肘木(さしひじき)、天井に化粧屋根、用木には彩色を施すのが特徴。東大寺南大門や浄土寺浄土堂などがそ...
ちゅう【肘】
［常用漢字］ ［音］チュウ（チウ）（呉）（漢） ［訓］ひじ ひじ。腕の関節部分。「掣肘(せいちゅう)」
ちゅう‐か【肘窩】
肘(ひじ)の反対側、腕の内側にある浅いくぼみ。
ちゅうない‐しょう【肘内障】
幼児が腕を急に強く引っぱられたときに、肘(ひじ)関節の靭帯(じんたい)がずれて骨の間に挟まれ、腕を回せなくなる状態。
つう‐ふう【痛風】
高尿酸血症による急性の関節炎。体内で過剰になった尿酸が、血液に溶けきれず、結晶化し、関節に沈着。これを白血球が異物と認識して攻撃し、炎症が引き起こされる。足親指の付け根に好発し、歩行が困難になる...
つがい【番い】
《動詞「つがう」の連用形から》 
［名］ １ 二つのものが組み合わさって一組みになること。また、そのもの。対。 ２ 動物の雄と雌の一組み。また、夫婦。「文鳥を—で飼う」 ３ からだなどの各部のつ...
