かんぞう‐たけ【肝臓茸】
カンゾウタケ科のキノコ。雨季にシイなど広葉樹の幹に発生する。直径約10〜20センチ、表面は暗赤色をし、形や色が肝臓に似る。食用。
かんぞう‐のうよう【肝臓膿瘍】
⇒肝膿瘍(かんのうよう)
かん‐たん【肝胆】
１ 肝(きも)と胆(い)。肝臓と胆嚢(たんのう)。 ２ 心の奥底。真実の心。
肝胆(かんたん)相(あい)照(て)ら・す
互いに心の底まで打ち明けて親しくつきあう。「彼とは—・す仲だ」
肝胆(かんたん)を砕(くだ)・く
懸命に物事を行う。心を尽くす。「会社を再建すべく—・く」
かん‐てつ【肝蛭】
吸虫の一種。体長2〜3センチ、体は平たい楕円形で、前端が円錐形に突出している。虫卵は水中で孵化(ふか)し、中間宿主のヒメモノアラガイに侵入。成長すると水草に付着し、これを食べた牛・羊・豚・馬など...
かん‐どうみゃく【肝動脈】
肝臓に酸素や栄養素を含んだ血液を供給する動脈。
かんどうみゃく‐そくせんじゅつ【肝動脈塞栓術】
肝細胞癌の治療法の一つ。肝動脈にカテーテルを挿入して、抗癌剤を注入し、癌細胞に栄養を供給している動脈をふさいで腫瘍を壊死させる。肝動脈塞栓療法。TACE（trancecatheter arter...
かん‐どころ【勘所／甲所／肝所】
１ 三味線などで、音調を整えるために指で弦を押さえるところ。つぼ。 ２ はずすことのできない大事なところ。肝心なところ。急所。「—を心得た仕事ぶり」
かんない‐たんかんがん【肝内胆管癌】
⇒胆管細胞癌
