かい‐ちゅう【回虫/蛔虫】
線虫綱回虫科の袋形動物。人間の小腸に寄生。体は細長く、黄白色。体長20〜40センチになり、雄のほうが小さい。虫卵が野菜などに付着して人間の口から体内に入り、小腸で孵化(ふか)した幼虫は肝臓・心臓...
かい‐ばい【貝灰】
ハマグリ・ホッキガイ・カキなどの貝殻を蒸し焼きにして作った灰。漆喰(しっくい)・肥料やこんにゃく製造などに使用。
かがく‐こうぎょう【化学工業】
化学反応を主要な生産工程とする工業。石油化学・肥料・セメント・化学薬品・染料・合成樹脂などの工業。
かがく‐せいひん【化学製品】
化学工業によって製造されるもの。工業薬品・化学肥料・紙・パルプ・ゴム・合成繊維・合成樹脂・医薬品・染料・洗剤・化粧品など。
かがく‐ひりょう【化学肥料】
化学的処理によって作られる肥料。硫安・硝安・尿素・過燐酸(かりんさん)石灰・硝酸カリなどの無機化合物が用いられる。人造肥料。無機質肥料。
かさい‐ぶね【葛西舟】
葛西の農産物を江戸へ運んだり、肥料用に江戸の糞尿(ふんにょう)を葛西へ運んだりするのに用いた舟。
かさおか【笠岡】
岡山県南西端の市。笠岡諸島も含まれ、神島(こうのしま)などは干拓により陸続きとなった。化学肥料・食器・電器などの工業が盛ん。カブトガニの保護センターがある。人口5.4万(2010)。
かせい‐ひりょう【化成肥料】
窒素・燐酸(りんさん)・カリウムのうち2成分以上を含むように化学的に製造した肥料。
かま‐す【叺】
1 《「蒲簀(かます)」の意。古くはガマで作った》わらむしろを二つ折りにし、縁を縫いとじた袋。穀類・塩・石炭・肥料などの貯蔵・運搬に用いる。かまけ。 2 刻みタバコなどを入れる1の形の袋。 [補...
カリ【(オランダ)kali】
1 カリウムの略称。「—ガラス」「—肥料」 2 炭酸カリウムの俗称。 3 カリウム塩のこと。「青酸—」 [補説]「加里」とも書く。