こっ‐かい【骨灰】
動物の骨を、脂肪やにかわ質を脱してから焼いて作った灰。燐酸(りんさん)カルシウムを含むので、燐酸の原料・燐酸肥料とする。こつばい。
こっ‐ぷん【骨粉】
動物の骨を脱脂して乾燥し、砕いて粉にしたもの。窒素・燐酸(りんさん)に富み、飼料や肥料にする。→肉骨粉
こめ‐ぬか【米糠】
玄米を精白するときに出る外皮や胚(はい)の粉。黄白色で、脂肪・たんぱく質などを多量に含む。飼料・肥料・漬物などに用いる。ぬか。
こやし【肥やし】
1 肥料。こえ。 2 成長の糧(かて)となるもの。「遊びを芸の—とする」
こや・す【肥やす】
[動サ五(四)] 1 肥料などをほどこして地味をよくする。肥沃(ひよく)にする。「やせた土地を—・す」 2 栄養を与えて太らせる。「豚を—・す」 3 不当に利益を得させる。「私腹を—・す」 4 ...
コーティング‐ひりょう【コーティング肥料】
⇒被覆肥料
サイロ【silo】
1 冬季の家畜飼料にする青草類を生に近い状態で貯蔵する倉庫。地上に建てる円筒形のタワーサイロ、穴を掘って作るトレンチサイロなどがある。 2 セメント・穀物・肥料などを貯蔵する塔状の倉庫。 3 発...
サフィ【Safi】
モロッコ西部、大西洋に面する港湾都市。15世紀末から16世紀初頭にかけてポルトガルの支配下に置かれ、城塞や教会が築かれた。内陸部にリン鉱山があり、肥料の生産が盛ん。陶器の産地として知られる。
さわ‐て【沢手】
江戸時代、穀物や肥料などを輸送する途中、海水や雨水によって濡れ損じること。また、その貨物。「コノ荷ハ—ガアル」〈和英語林集成〉
さん‐さ【蚕渣/蚕沙】
蚕(かいこ)の糞(ふん)や脱皮殻に、桑のくず葉などの混じったもの。肥料にする。