うら‐はら【裏腹】
[名・形動] 1 背と腹。また、裏と表。 2 背中合わせ。隣り合わせの関係であること。「死と—の危険な仕事」 3 相反していること。また、そのさま。逆さま。反対。あべこべ。「気持ちと—な言葉」
えん‐ゆう【遠遊】
[名](スル) 1 故郷を離れて遊学すること。「—して泰西に学び」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉 2 遠くへ出かけること。「妹達を背中に縛りつけられ、—をしたこともあったが」〈秋声・縮図〉
お・う【負う】
[動ワ五(ハ四)] 1 背中や肩にのせる。背負う。「重い荷を—・う」 2 身に受ける。また、自分で引き受ける。かぶる。「責任を—・う」「恨みを—・う」 3 傷を受ける。「重傷を—・う」「損害を—...
おお‐せっか【大雪加】
スズメ目センニュウ科センニュウ属の鳥。全長13センチくらい。背中は褐色で黒い縦縞(たてじま)があり、腹は白い。本州北部の湿地に分布するが、数が非常に少ない。
おく‐えり【奥襟】
和服の背中側のえり。柔道着についてもいう。
おくり‐だ・す【送り出す】
[動サ五(四)] 1 人を、行くべき所に行かせる。また、人を世に出す。「子供を学校へ—・す」「各方面に卒業生を—・している」 2 物を他の場所へ向けて送る。発送する。「製品を—・す」 3 相撲で...
おひめさま‐だっこ【御姫様抱っこ】
俗に、相手の背中とひざ裏に腕を回して、相手を引き寄せながら抱き上げること。また、その抱き上げたポーズ。海外では、新郎が新婦をこの方法で抱きかかえて新居に入る風習もある。
おび‐まくら【帯枕】
女帯をお太鼓などに結ぶとき、背中に固定させたり、形を整えたりするために帯揚げの中に入れる枕状の芯(しん)。
カウンターシェーディング【countershading】
動物の体表に見られる、光が当たる背中の部分が暗色で、影となる部分が明色となる現象。魚類・両生類・鳥類および一部の哺乳類など、幅広い生物種に見られ、背景に紛れ込むことで、補食者や被食者の目をあざむ...
かた‐ぬぎ【肩脱ぎ】
1 着物の上半身の部分を脱ぐこと。また、その状態。はだぬぎ。「—になる」 2 平安時代、節会(せちえ)などの席で、袍(ほう)の肩を脱いでくつろぐこと。 3 能装束の着方の一。上衣の法被(はっぴ)...