ぼけ【惚け/呆け/暈け】
1 ぼけること。また、その人。「時差—」「連休—」 2 漫才で、つっこみに対して、とぼけた役を演じる者。また、そのとぼけ。ぼけ役。 3 (暈け)カメラのレンズの被写界深度を意図的に浅くすることに...
マキャベリズム【Machiavellism】
《「マキアベリズム」「マキャベリアニズム」とも》 1 マキャベリが「君主論」の中で述べた政治思想。15〜16世紀のイタリアを背景に、君主の現実主義的な統治を主張し、政治目的のためにはいかなる反道...
まちうけ‐がめん【待(ち)受け画面】
携帯電話で、通話などの操作をしていない状態のディスプレーに表示される画面。壁紙のような背景画像のほか、時計・カレンダー・ニュース速報などの情報を表示するものもある。スマートホンやタブレット型端末...
まつばめ‐もの【松羽目物】
歌舞伎舞踊の一系統で、能・狂言の表現様式を模したもの。舞台の背景に松羽目を用いるのでいう。「勧進帳」「身替座禅」など。
マヌエルセンデロのさいごのうた【マヌエル=センデロの最後の歌】
《原題、(スペイン)La última canción de Manuel Sendero》ドルフマンの小説。1982年刊。ピノチェト軍政下の恐怖と悲惨を背景に、この世に生まれ出ることを拒否する...
マヤ‐ぞく【マヤ族】
《Maya》メキシコ南東部ユカタン半島からグアテマラ・ホンジュラス・エルサルバドルにかけて居住する民族集団。前4世紀ごろから農業を背景に興隆し、ピラミッド・神殿を建造し、象形文字を用い、天文・暦...
めいしや‐ほう【明視野法】
顕微鏡で、試料を透過した光で観察する方法。対物レンズに背景光が入るため、視野全体は明るい。試料を染色して観察する場合に用いられる。明視野観察法。明視野検鏡。→暗視野法
めくらながやうめがかがとび【盲長屋梅加賀鳶】
歌舞伎狂言。世話物。7幕。河竹黙阿弥作。明治19年(1886)東京千歳座初演。前田侯お抱えの加賀鳶と町火消しとの争いを背景に、按摩(あんま)の道玄の小悪党ぶりを描く。通称「加賀鳶」。
もうし‐ご【申(し)子】
1 神仏に祈って授かった子。「観音様の—」 2 《1の誤用から》霊力を持ったものから生まれた子。転じて、特殊な社会的背景から生じたもの。「鬼の—」「戦争の—である思想」
もくしろくのよんきし【黙示録の四騎士】
《原題、(スペイン)Los cuatro jinetes del Apocalipsis》ブラスコ=イバニェスの小説。1916年刊。第一次大戦を背景に、歴史に翻弄されるある一族の姿を描く。192...