おおむた【大牟田】
福岡県南西部、有明海に面する市。三池炭田を背景に発展し、石炭関連工業で繁栄。現在は重化学工業が盛ん。人口12.4万(2010)。
オールド‐エコノミー【old economy】
IT技術革新を背景として1990年代以降に成長したニューエコノミーに対して、それ以前に発展した食品・繊維・鉄鋼などの産業や、それらを中心とする経済構造をいう。旧産業構造。
かいぞう【改造】
総合雑誌。大正8年(1919)4月、山本実彦創立の改造社が創刊。大正デモクラシーの思潮を背景に進歩的な編集方針をとり、文芸欄にも力をそそいだ。昭和30年(1955)廃刊。
かいてはかきなおし【書いては書き直し】
《原題、Rewrites: A Memoir》サイモンの自伝。1996年刊。喜劇を得意とした人気作家の創作の背景および私生活のエピソードを、ユーモアを交えて描く。
かい‐ほう【開放】
[名](スル) 1 門や戸などをあけはなすこと。あけたままにしておくこと。「—禁止」 2 制限をなくして、自由に出入りさせること。「門戸を—する」「市場—」 3 「開放絞り」の略。「—で撮ると背...
カウンターシェーディング【countershading】
動物の体表に見られる、光が当たる背中の部分が暗色で、影となる部分が明色となる現象。魚類・両生類・鳥類および一部の哺乳類など、幅広い生物種に見られ、背景に紛れ込むことで、補食者や被食者の目をあざむ...
かき‐こ・む【書(き)込む】
[動マ五(四)] 1 文章の行間や余白に字などを書き加える。書き入れる。「欄外に注を—・む」 2 定められた場所に文字や文を書いて入れる。記入する。「申込書に名前を—・む」 3 すみずみまで目を...
かき‐わり【書(き)割(り)】
芝居の大道具の一。木製の枠に紙や布を張り、建物や風景などを描いて背景とするもの。いくつかに割れるところからいう。
かく‐の‐かさ【核の傘】
核保有国が、その核戦力を背景にして自国および友好国の安全維持をはかること。「—に入る」
かぜのぼんこいうた【風の盆恋歌】
高橋治の長編小説。越中おわら風の盆を背景に、20年にわたる男女の不倫の恋愛を描く。昭和60年(1985)刊。