せ‐みね【背峰】
馬などの背筋。また、馬の背筋のような長く連なった高地。背柄(せつか)。〈和英語林集成〉
せ‐もじ【背文字】
本の背の部分に書いてある文字。書名・著者名・発行所などが書かれる。
せ‐もたれ【背凭れ】
いすの後部にあって、背中をもたせかけるもの。
せ‐もり【背守(り)】
「せまもり」に同じ。
せ‐もん【背紋】
和服の背の縫い目の上部、襟付けから約7センチ下がったところにつける紋。
せ‐やま【背山/兄山】
一対の山を男女・夫婦に見立てた場合、男性・夫にあたる山。→妹背山(いもせやま)
せ‐わた【背腸】
エビの殻の下、背にある黒い線状の腸。
せ‐わり【背割(り)】
1 魚などの背を切り開くこと。 2 男物の羽織で、背縫いの裾を縫い合わせない仕立て方。 3 柱・縁桁(えんげた)などが建築後に亀裂を生じるのを防ぐため、あらかじめ見えない背の部分に、樹心に達する...
せわり‐ぐそく【背割具足】
鎧(よろい)の一。胸から胴を覆うもので、引き合わせが背中にあるもの。腹巻き。
せわり‐ばおり【背割羽織】
⇒打裂羽織(ぶっさきばおり)