あほうものがたり【阿呆物語】
《原題、(ドイツ)Der Abentheurliche Simplicissimus Teutsch》グリンメルスハウゼンの小説。1668年刊行の初版は全5巻。1669年の再版時には続編1巻が付...
あま‐さぎ【尼鷺/甘鷺】
サギ科の鳥。全長50センチくらい。羽色は白色で、繁殖期には頭・首・背などがきつね色になる。くちばしは黄、足は黒色。日本では夏鳥で、水田や湿地帯でみられる。猩猩(しょうじょう)鷺。
あみだ‐かぶり【阿弥陀被り】
《阿弥陀仏の光背のさまから》帽子などを、前を上げて斜めに傾けてかぶること。
あめ‐ゆ【飴湯】
麦芽を糖化した液か水飴を湯に溶かし、少量のおろし生姜(しょうが)を加えたもの。腹の薬、また暑気払いのための夏の飲み物。《季 夏》「—のむ背に負ふ千手観世音/茅舎」
あや‐だすき【綾襷】
背中でX字形になるように結んだ、たすき。
あゆ【鮎/年魚/香魚】
サケ目アユ科の淡水魚。全長20〜30センチ。体は細長く紡錘形で、脂びれをもつ。背側は緑褐色、腹部は銀白色、胸びれ上方に黄金色の斑紋がある。秋、川の中流域で産卵。稚魚は海へ下って越冬し、春、川を上...
アルパイン‐スタイル
《(和)alpine+style》ヒマラヤ登山で、極地法を用いずに、装備一式を背負って登ること。アルプスを登るようなやり方であるところからいう。アルプススタイル。→極地法
アルファ‐ち【アルファ値/α値】
《alpha value》コンピューターによる画像処理で、ある点に付与される透過度についての情報。無色透明から、背景を完全に隠す不透明までを段階的に定義でき、複数の画像を合成する際に用いられる。...
アルマジロ【armadillo】
貧歯目アルマジロ科の哺乳類の総称。背面は骨質の甲羅で覆われ、前肢に丈夫な爪をもつ。歯はあるが不完全で、主に昆虫を食べる。ミツオビアルマジロなど20種以上が中南米に分布。よろいねずみ。
あわせ【合(わ)せ】
1 他の語と複合して用いる。 ㋐物と物とを合わせること。「背中—」「顔—」 ㋑比べて優劣を争うこと。「物—」「歌—」 2 釣りで、当たりがあったときに、魚の口に針がかかるようにする操作。さおの穂...