ないひ‐さいぼう【内皮細胞】
血管・心臓・リンパ管の内皮を構成する細胞。→血管内皮細胞
ナチュラルキラー‐さいぼう【ナチュラルキラー細胞】
《natural killer cell》感作(かんさ)されずにキラー細胞として働くリンパ球。非T・非Bリンパ球で、悪性変化を起こした細胞や、ウイルスを殺す。ウイルス感染では免疫系の活性化以前に...
ナチュラルキラー‐ティーさいぼう【ナチュラルキラーT細胞】
ナチュラルキラー細胞とT細胞の両方の特徴を備えたリンパ球。特定の糖脂質を抗原として認識して活性化し、種々のサイトカインを産生・分泌して生体の免疫応答を調節する。自然免疫系と獲得免疫系の橋渡しをす...
なんこつ‐さいぼう【軟骨細胞】
軟骨組織を形成する細胞。軟骨小腔という軟骨基質の裂け目の中にあり、コラーゲンやプロテオグリカンなどのたんぱく質を産生・分泌して軟骨基質を形成する。
のう‐さいぼう【脳細胞】
脳にある神経細胞・神経膠(こう)細胞などの総称。
のう‐ほう【嚢胞】
体内にできる袋状の病変で、中に液体がたまったもの。シスト。
のう‐ほう【脳胞】
脊椎動物の発生初期に、神経管の前端にできるふくらみ。浅いくびれによって前脳・中脳・後脳(菱脳(りょうのう))に分かれる。
はいいろ‐の‐のうさいぼう【灰色の脳細胞】
英国の推理作家アガサ=クリスティの作品に登場する名探偵エルキュール=ポアロが、すぐれた洞察力をもつ自身の頭脳をさしていう言葉。
はいせい‐かんさいぼう【胚性幹細胞】
《embryonic stem cells》⇒ES細胞
はい‐ほう【肺胞】
肺の中で気管支が枝分かれを繰り返し、その末端がブドウの房のようになった、袋状の部分。この内部の酸素と、壁に分布する毛細血管との間でガス交換が行われる。気胞。