とおり‐かぐら【通り神楽】
1 町を流して歩く太神楽(だいかぐら)。 2 歌舞伎下座音楽の一。篠笛(しのぶえ)と桶胴(おけどう)または大太鼓による囃子(はやし)。1を模したもので、初春の郭(くるわ)の場面などに用いる。
とかげ【蜥蜴/蝘蜓/石竜子】
1 有鱗(ゆうりん)目スキンク科の爬虫(はちゅう)類。体長約20センチ。胴が円筒形で、体鱗(たいりん)は滑らか。体色は暗褐色で、縦縞がある。幼体は黒地に黄白色の縦縞が走り、尾は青色。尾は自切する...
とび‐とかげ【飛蜥蜴】
有鱗(ゆうりん)目アガマ科トビトカゲ属のトカゲの総称。全長約30センチ。胴の両側に肋骨(ろっこつ)に支えられた翼膜があり、これを広げて滑空する。東南アジアに分布。
トピ【topi】
ウシ科の哺乳類で、アフリカに分布するレイヨウの一種。頭胴長約1.7メートル。
トムソン‐ガゼル【Thomson's gazell】
ウシ科の哺乳類で、小形のレイヨウの一種。アフリカに分布。頭胴長約1メートル、肩高55〜70センチ。
トム‐トム【tom-tom】
《「タムタム」とも》円筒形の胴をもつ音律不定の太鼓。1920年代からジャズなどで用いられ、現在ではドラムセットの重要な構成要素。
トリマラン【trimaran】
ヨットで、三つの胴体から成り立っている艇のこと。双胴艇(カタマラン)よりさらに安定性があり、巡航用として多く使用される。
トルソ【(イタリア)torso】
《人体の胴の意。「トルソー」とも》首・四肢のない、胴体だけの彫像。
トルネード‐きゅう【トルネード級】
《tornado class》二つの胴体を横に連結した双胴船ヨットで、全長6.25メートルの二人乗りのもの。また、それを用いた競技。
トンコリ
樺太アイヌの弦楽器。くりぬいた丸木に薄い響板を張った細長い胴に、5本の弦を張ったもの。座って斜めに抱き、両手の指で弾奏する。北海道アイヌでは「カー」とよばれる。