よう【膺】
[音]ヨウ(漢) [訓]むね 1 胸。「服膺」 2 胸で受け止める。「膺懲」
よう【良う/善う/能う】
[副]《「よ(良)く」のウ音便》 1 「よ(良)く」に同じ。「—おいでなさった」「遅くまで—働く」 2 (あとに打消しの語を伴って)不可能を表す。とても…できない。「生魚は—食べない」 3 (あ...
ようじゃく‐ホルモン【幼若ホルモン】
昆虫のアラタ体から分泌されるホルモン。幼虫の形質を保持し、前胸腺と共同する場合は脱皮を促進する。分泌が低下すると、前胸腺の働きが強まってさなぎか成虫になる。成虫では生殖腺の成熟を引き起こす。アラ...
よう‐つい【腰椎】
脊柱(せきちゅう)のうち、胸椎と仙椎との間にある5個の椎骨。全般に下位にゆくほど大形となる。
ようつい‐ついかんばんヘルニア【腰椎椎間板ヘルニア】
腰椎で起こる椎間板ヘルニア。腰痛や座骨神経痛の原因であることが多く、若年者から高齢者まで幅広い年代でみられる。 [補説]椎間板ヘルニアは頸椎や胸椎でもみられるが、腰椎で発生するものが最も多い。
よくしゅ‐るい【翼手類】
翼手目の哺乳類の総称。コウモリ・オオコウモリ類。手の腕および指の骨が著しく長く、飛膜が張って翼となり、飛翔する。胸骨には竜骨突起があり、翼を動かす筋肉が付着。耳は大きく、嗅覚・聴覚は鋭い。夜行性...
よしきり‐ざめ【葦切鮫】
メジロザメ科の海水魚。全長約3メートル。体は細長い紡錘形で胸びれが長く、緑青色。性質は荒く人も襲う。熱帯から冷帯の外洋に分布。肉は練り製品の材料、ひれは中国料理の「ふかのひれ」として上等品。《季 冬》
よ‐ぬけ【夜脱け】
夜にまぎれてこっそり脱け出すこと。夜逃げ。「ひとりは—古しとて昼ぬけにして」〈浮・胸算用・三〉
よろい【鎧/甲】
《動詞「よろ(鎧)う」の連用形から》 1 着用して身体を被護する武具。被護部分により、頸甲(くびよろい)・肩甲・胸甲・膝甲(ひざよろい)などという。 2 胴から大腿部(だいたいぶ)にかけて被護す...
世(よ)を済(わた)・す
1 世人を済度する。「仏の、世に出で給ひて—・し給へる」〈栄花・鶴の林〉 2 隠居して跡目を継がせる。「子孫に—・し」〈浮・胸算用・五〉