わく‐わく
[副](スル)期待や喜びなどで、心が落ち着かず胸が騒ぐさま。どきどき。「胸を—(と)させて包みを解く」 [補説]古くは、心配で胸が騒ぐさまにも用いた。
わた‐がみ【肩上/綿上/綿噛】
1 鎧(よろい)や具足の胴の両肩に懸ける部分の名称。背面の押付(おしつけ)の板から両肩に続けて前の胸板の高紐(たかひも)に懸け合わせる装置。 2 頭の後ろの方。後ろ髪。「菊王が—つかんで」〈謡・摂待〉
わだかま・る【蟠る】
[動ラ五(四)] 1 輪状に曲がって巻いている。とぐろを巻く。「—・っている蛇」 2 入り組んで複雑に絡み合っている。「老松の根が—・っている」 3 心に不平・不満・不安などがあって晴れ晴れしな...
わっさり
[副] 1 気軽に事をするさま。こだわりのないさま。さっぱり。あっさり。「何(どう)か汝(きさま)と—飲んで互いの胸を和熟させ」〈露伴・五重塔〉 2 明るく陽気なさま。にぎやかなさま。「あのいつ...
ワット‐プラトン【Wat Phra Tong】
タイ南部、マレー半島西岸のプーケット島にある仏教寺院。同島中北部に位置する。胸から下が地中に埋まった黄金の仏像があることで有名。この場所で息子を亡くした父親が夢のお告げにしたがって仏像を掘り起こ...
ワッペン【(ドイツ)Wappen】
《紋章の意》 1 ブレザーやジャンパーの腕・胸や帽子などにつける、主に盾形の紋章風の模様を縫い取りした飾り。エンブレム。 2 1に模して紙・ビニールに印刷した絵やマーク。
わる‐どきょう【悪度胸】
あきれるほど、ずぶとい度胸。くそ度胸。「自棄(やけ)に近い気強さから、却って—が据わって」〈里見弴・多情仏心〉
われ‐から【破殻/割殻】
端脚目ワレカラ科の甲殻類の総称。海産で、主に海藻の間にすむ。体長数センチの細長い円筒形で、胸部は7節からなり、第3、4節を除く各節から細長い付属肢が一対ずつ伸びる。第2節のものははさみ状。名は、...
わんとう‐じょうみゃく【腕頭静脈】
胸部にある静脈の一つ。内頸(ないけい)静脈と鎖骨下静脈が胸鎖関節の後方で合流してできる。体の左右にあり、合流して上大静脈となる。
わんとう‐どうみゃく【腕頭動脈】
大動脈弓から最初に分岐する動脈。右胸鎖関節の後方で右鎖骨下動脈と右総頸動脈に分かれる。