だ‐しん【打診】
[名](スル) 1 医者が患者の胸や背などを指先や打診器でたたき、その音で診察すること。 2 相手の意向を確かめるために、前もってようすをみること。「各人の意向を—する」
だっぴ‐ホルモン【脱皮ホルモン】
脱皮を起こさせるホルモン。昆虫では前胸腺ホルモン、甲殻類ではY器官のホルモン、脊椎動物では甲状腺ホルモンなど。
だに【壁蝨/蜱/蟎】
《古くは「たに」とも》 1 ダニ目の節足動物の総称。体は頭・胸・腹の区別がない楕円形で、ふつう歩脚は四対。種類が多く、人畜について血を吸うイエダニ・ツツガムシなどのほか、食料品につくコナダニ・ホ...
ダブル‐ウィッシュボーン
《double wishbone suspensionから》自動車の独立懸架(サスペンション)の一型式。ウィッシュボーンは鳥の胸のV形をした骨のことで、その形をした腕を上下に配し、上下のV字の頂...
だんな‐やまぶし【檀那山伏】
祈祷(きとう)などのためにその家に出入りして信仰を受けている山伏。「—が来て変成男子(へんじゃうなんし)の行ひ」〈浮・胸算用・二〉
ち【乳】
1 ちち。乳汁(にゅうじゅう)。「—兄弟」「添え—」「みどり子の—乞ふがごとく」〈万・四一二二〉 2 《形が乳首に似ているところから》羽織・幕・旗などにつけた、ひもやさおを通すための小さな輪。「...
チェスト【chest】
1 子供や男性の膨らみのない胸部。→バスト 2 整理だんす。大型の収納箱。
チェスト‐パス【chest pass】
バスケットボールで、胸の前から両手で押し出すように行うパス。
ちから‐げ【力毛】
1 筆の穂先に用いる主要な毛。 2 強健な人の胸・腕・脛(すね)などに生える毛。「胸をおふる—」〈幸若・和田宴〉
ちけん‐いん【智拳印】
金剛界の大日如来の結ぶ印。胸の前で、左手をこぶしに握って人さし指だけ立て、それを右手で握る印。右手は仏、左手は衆生(しゅじょう)を表し、煩悩(ぼんのう)即菩提(ぼだい)の理を示す。