ぶんさん‐のう【分散能】
光学ガラスなどの透明な物質がもつ、光の分散しやすさを表す量。アッベ数の逆数。
ほうしゃ‐のう【放射能】
放射線を出す性質、または能力。ある種の原子核は自発的に壊れてα線、β線、γ線などの放射線を放出し、別の安定した原子核に変化する。この性質を放射能、また放射能をもつ原子核を放射性核種という。放射能...
ほうらく‐のう【法楽能】
神仏に奉納する能。
ほん‐のう【本能】
動物個体が、学習・条件反射や経験によらず、生得的にもつ行動様式。帰巣本能・生殖本能・防御本能など。
マクロ‐きのう【マクロ機能】
《Macro Function》⇒マクロ2
まちいり‐のう【町入能】
江戸時代、将軍宣下・婚礼・誕生などの重大な祝い事の際の式能に、江戸の町人の陪観を許したもの。江戸城本丸大書院の南庭で、式能の1日目に二交代で五千余人に見せた。
まん‐のう【万能】
[名・形動] 1 多くの技能。さまざまな能力。「—足って一心足らず」 2 いろいろのことに巧みなこと。また、そのさま。ばんのう。「こなたは—な御方でござるに依って」〈虎寛狂・八幡の前〉 3 農具...
みんぞく‐げいのう【民俗芸能】
民間の風俗・習慣・信仰に根ざして伝承されてきた芸能。祭礼・法会などに伴うものが多い。郷土芸能。
むげん‐のう【夢幻能】
能で、主人公(シテ)が、神・霊・精など超自然的存在のもの。全体がワキの見た夢か幻であるという構成になっているところからいう。→現在能
む‐のう【無能】
[名・形動]能力や才能がないこと。役に立たないこと。また、その人や、そのようなさま。「—な指揮官」「—無策」⇔有能。