こつ‐ゆ【骨油】
牛骨などの油脂から脂肪を除いて製した液状油。石鹸(せっけん)・ろうそくなどの原料とする。ほねあぶら。
コプラ【copra】
ココヤシの果実の胚乳(はいにゅう)を乾燥したもの。65〜70パーセントの脂肪分を含み、菓子・マーガリン・石鹸(せっけん)などの原料に用いる。
こめ‐ぬか【米糠】
玄米を精白するときに出る外皮や胚(はい)の粉。黄白色で、脂肪・たんぱく質などを多量に含む。飼料・肥料・漬物などに用いる。ぬか。
コリン【choline】
動植物の組織、特に脳・肝臓・卵黄や種子などに含まれる強塩基性の物質。細胞膜の浸透圧や脂肪代謝の調節などに作用する。またアセチルコリンやレシチンの構成成分として重要。
ころ
クジラの皮を煎り、脂肪を抜いて乾燥させたもの。関西で、関東だき(煮込みおでん)の具などにする。
コンフィ【(フランス)confit】
1 豚・鴨(かも)・七面鳥などの肉をその脂肪で煮たもの。保存食品。 2 ⇒フリュイコンフィ
ゴーダ‐チーズ【Gouda cheese】
オランダのゴーダ地方原産のナチュラルチーズ。淡黄色で脂肪量が多く、主にプロセスチーズの原料にする。
さいけん‐しゅじゅつ【再建手術】
乳癌(にゅうがん)の治療で切除した乳房の形を手術によって復元すること。患者の背中や下腹部の脂肪組織を用いる方法と、シリコンなどの人工物を使用する方法がある。乳房再建術。
さく‐さん【酢酸/醋酸】
刺激臭と酸味のある無色の液体。飽和脂肪酸の一種で、弱酸。食酢の主成分。また生体では物質代謝上重要。酢酸発酵や木材の乾留によって得られ、工業的にはアセトアルデヒドを酸化して製する。染色・合成酢・写...
ささ‐み【笹身】
《形が笹の葉に似るところから》鶏の胸にある肉。上質で柔らかく、たんぱく質を多く含む。脂肪分はあまりない。