えいよう‐か【栄養価】
食品の栄養としての価値。たんぱく質・脂肪・炭水化物・ビタミン・無機物質・繊維質などの成分の質と量によって表すが、消化吸収率に左右される。
えいよう‐そ【栄養素】
生物体が、栄養のために体外から取り入れる物質。緑色植物では窒素・燐(りん)・カリウムなど、高等動物ではたんぱく質・炭水化物・脂肪・無機質・ビタミンなど。
えきたい‐せっけん【液体石鹸】
水分を多く含む、液状の石鹸。多く、脂肪酸のカリウム塩を原料とする。洗濯・化粧用。
エヌマイナスさんけい‐しぼうさん【n-3系脂肪酸】
《「n-3脂肪酸」とも》多価不飽和脂肪酸のうち、メチル基側の末端から3番目の炭素に二重結合があるもの。α-リノレン酸(ALA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)など。...
エヌマイナスろくけい‐しぼうさん【n-6系脂肪酸】
多価不飽和脂肪酸のうち、メチル基側の末端から6番目の炭素に二重結合があるもの。リノール酸、γ-リノレン酸、アラキドン酸など。ω-6脂肪酸。
エル‐カルニチン【L-カルニチン】
《Lは、levorotatory(左旋性の意)の頭文字》カルニチンの立体異性体の一つ。生体内で長鎖脂肪酸の代謝に関与する。→D-カルニチン
エンテロタイプ【enterotype】
《entero- は「腸」の意》腸内に常在する3種の細菌の比率によって区別される腸内細菌叢の型。ヒトの場合、バクテロイデス属が多い1型、プレボテラ属が多い2型、ルミノコッカス属が多い3型に分類さ...
エー‐アイ‐エム【AIM】
《apoptosis inhibitor of macrophage》血中に多く存在し、脂肪細胞や肝細胞に取り込まれ、細胞中の中性脂肪を分解するはたらきをもつたんぱく質。はじめマクロファージが分...
おお‐とろ【大とろ】
マグロの腹肉。もっとも脂肪が多い部分。刺し身・すしだねにする。→中とろ
おば‐け【尾羽毛】
鯨の尾の部分。白色で脂肪が多い。食用。おばいき。おばいけ。