あぶら‐ぼうず【油坊主】
1 仏前の灯明に油をさす役目の僧。 2 ギンダラ科の海水魚。全長1メートルを超え、頭が丸く、体は暗灰色。北太平洋北部の深海にすむ。肉は脂肪に富み、旬(しゅん)は冬季。
あぶら‐み【脂身】
肉の、脂肪の多い部分。脂肪の多い肉。
あぶら‐やけ【油焼け】
[名](スル)魚類の干物などが古くなったりして脂肪分が酸化し、赤茶けて味が悪くなること。
あぶら‐ワニス【油ワニス】
樹脂を乾性油で溶いたワニス。建具などの塗料。油ニス。
アボカド【avocado】
クスノキ科の常緑高木。淡黄緑色の小花を多数円錐状につける。果実は球形・卵形・洋ナシ形などで、熟すと果肉がバター状となり、生食される。熱帯アメリカの原産。わになし。 [補説]濃厚な味わいと脂肪分が...
あみ‐あぶら【網脂】
牛・豚などの内臓のまわりについている網状の脂。包み揚げなどの料理で材料を包むのに用いる。
あみじょう‐こうぶんし【網状高分子】
分子(単量体)が網状に結合し、三次元的な構造をもった高分子(高重合体)。加硫ゴム、フェノール樹脂、アルキド樹脂などがある。⇔鎖状高分子。
アミノさん‐しょうゆ【アミノ酸醤油】
脱脂大豆などを化学的に分解したアミノ酸を主にしてつくった醤油。また、アミノ酸を加えた醤油。
アミノ‐じゅし【アミノ樹脂】
アミノ基をもつ化合物とホルムアルデヒドとの縮合反応によって得られる合成樹脂の総称。ユリア樹脂・メラミン樹脂など。
アミル‐アルコール【amyl alcohol】
脂肪族飽和アルコールの一。糖分が発酵するとき、エチルアルコールとともに生じる無色の液体。フーゼル油の主成分。有毒。酢酸アミルの原料・溶剤などにする。ペンタノール。