ていさんそ‐けっしょう【低酸素血症】
動脈血中の酸素が不足した状態。原因として、肺胞低換気・換気血流比不均衡・拡散障害・右左シャントなどがある。チアノーゼ、手足の冷え、頻脈、呼吸困難、言語障害・意識障害どの症状があらわれ、低酸素状態...
ていさんそ‐しょう【低酸素症】
生体の組織中の酸素が欠乏している状態。肺機能の低下、動脈血中の酸素分圧の低下、血液の酸素運搬能力の低下や血流障害などによって起こる。ハイポキシア。
ていたいおん‐しょう【低体温症】
寒冷な環境の中で中心体温(直腸温度)がセ氏35度以下に下がると起こる症状。初期は寒さの訴えとふるえが起こるが意識は正常。極端に下がると、昏睡状態となり脈拍・呼吸数が低下し、死亡(凍死)する。→疲労凍死
てかり‐だけ【光岳】
静岡・長野の県境、赤石山脈南部にある山。標高2591メートル。山頂南西部の大井川源流部は原生自然環境保全地域に指定されている。山頂部にはハイマツ群落があり、その分布の南限といわれる。三隅(みすみ)岳。
テチス‐かい【テチス海】
《Tethys Sea》古生代後期から新生代第三紀にかけて、北側のアンガラ大陸と南側のゴンドワナ大陸の間に存在した海洋。現在の地中海周辺からヒマラヤを経て東南アジアに広がっていた。アルプス・ヒマ...
てつ‐もん【鉄門】
1 鉄製の門。堅固な構えをした門。 2 地獄の門。「冥官獄卒を責むる時、即ち本の形にして—より出せり」〈私聚百因縁集・一〉
中央アジア、サマルカンドとトハリスタンとの間にある狭く険しい...
弖爾乎波(てにをは)が合(あ)わ◦ない
助詞・助動詞が正しく使われていない。言葉の用法がおかしい。文脈が整わない。また、話のつじつまが合わない。弖爾波が合わない。「—◦ない文章」「—◦ない議論」
テネシー‐がわ【テネシー川】
《Tennessee》米国、アパラチア山脈に源を発し、オハイオ川に合流する川。全長1050キロ。1933年に始まったTVA(テネシー渓谷開発公社)の事業によって多くのダムが建設された。
て‐の‐すじ【手の筋】
1 手の皮膚を通して見える静脈。 2 手のひらにある筋。手相。てすじ。 3 《2を見てその人の運勢を当てるところから》相手の身の上について、言いあてること。「笑っている所を見ると—だね」〈紅葉・...
てのひら‐じょうみゃくにんしょう【手の平静脈認証】
手のひらの静脈を用いる静脈認証。