アンザック‐ヒル【Anzac Hill】
オーストラリア、ノーザンテリトリー中南部の都市アリススプリングスにある丘。市街およびマクドネル山脈を一望できる。第一次大戦時に編成されたアンザック(オーストラリア‐ニュージーランド連合軍)を称え...
あんざん‐がん【安山岩】
《アンデス山脈の火山岩に命名されたandesiteから》火山岩の一。斜長石・輝石の斑晶(はんしょう)を含み、また、角閃石(かくせんせき)や黒雲母(くろうんも)を含むこともある暗灰色の岩石。板状・...
アンジャル【Anjar】
レバノン東部、レバノン山脈の麓、ベカー高原にある城塞都市の遺跡。ベイルートの東約50キロメートルに位置する。8世紀にウマイヤ朝のワリード1世により建設。城壁に囲まれ、ビザンチン様式の細い柱とアー...
アンデス‐さんみゃく【アンデス山脈】
《Andes》南アメリカの太平洋側を走る山脈。世界最大の規模をもつ褶曲(しゅうきょく)山脈。6000メートル級の高山が多く、最高峰はアコンカグアの標高6960メートル。
アンドラ【Andorra】
フランス・スペイン国境、ピレネー山脈東部の小独立国。正称、アンドラ公国。首都アンドラ‐ラ‐ベリャ。フランス・スペイン共同主権下の自治国であったが、1993年独立。面積495平方キロメートル。人口...
アンドラ‐ラ‐ベリャ【Andorra la Vella】
アンドラ公国の首都。同国南西部、ピレネー山脈東部の標高1023メートルに位置し、ヨーロッパの首都で最も標高が高い。スキーリゾートとしても知られる。
アンナプルナ【Annapurna】
ヒマラヤ山脈中部の高峰群。最高峰は第1峰の標高8091メートル。南峰(7219メートル)には京大登山隊が1964年に初登頂。
アンナン‐さんみゃく【アンナン山脈】
《Annamese Cordillera》インドシナ半島東部の山脈。ベトナム北部からラオスとの国境を走り、ふたたびベトナム中南部にいたる。全長約1100キロメートル。メコン川に注ぐ支流の源流が多...
アンモライト【ammolite】
アンモナイトの化石がもととなった宝石。通常、炭酸塩鉱物の一つである霰石(あられいし)が主成分で、方向によってさまざまな色に見える、オパールや真珠に似た構造色をもつ。北アメリカのロッキー山脈東斜面...
イアペトゥス【Iapetus】
土星の第8衛星。1671年にカッシーニが発見。名の由来はローマ神話の神。表面の明るく見える部分と暗く見える部分の差が大きい。赤道に沿うように1300キロにわたる山脈がある。直径は約1440キロ(...