りゅう‐けつ【竜穴】
1 竜が住むという洞穴。室生寺の東にある室生竜穴神社の奥社にある。 2 風水で、竜脈に沿って山脈を流れる気が集中する場所。繁栄をもたらす吉祥の地とされ、都市・寺社・家屋などが建設された。
りゅうさんえん‐せん【硫酸塩泉】
泉質の一。硫酸イオンを主成分とする温泉。共存するイオンの種類によりナトリウム硫酸塩泉・カルシウム硫酸塩泉などに分けられる。動脈硬化に効くとされる。
りゅうびん‐たい
リュウビンタイ科の常緑シダ。暖地の山林中に生える。太い根茎に厚い托葉がうろこ状につく。葉は長さ1〜2メートルの羽状複葉。羽片は披針形で厚くてつやがあり、平行に走る脈が目立つ。裏面の縁近くに胞子嚢...
リュデリッツ【Lüderitz】
ナミビア南西部、大西洋岸の港町。20世紀初頭にダイヤモンドの鉱脈が発見されて栄えた。名称は植民地の基礎を築いたドイツ商人アドルフ=リュデリッツに由来する。リューデリッツ。
リラ‐こくりつこうえん【リラ国立公園】
《Natsionalen park Rila/Национален парк Рила》ブルガリア南西部にある国立公園。リラ山脈を中心とする同国最大の国立公園であり、1992年に指定。一部はユネ...
リラ‐さんみゃく【リラ山脈】
《Rila/Рила》ブルガリア南西部の山脈。ピリン山脈の北に位置する。バルカン半島の最高峰であるムサラ山(標高2925メートル)がそびえる。山麓には氷河湖が数多く点在し、鉱泉や温泉に恵まれる。...
り‐り【離離】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 よくみのって穂や枝が垂れ下がるさま。 2 草木が生い茂っているさま。「秋草—たる野原を」〈嶺雲・明治叛臣伝〉 3 ばらばらに散らばっているさま。「通篇脈絡—と...
リンシ【Lingshi】
ブータン西部、ティンプー県の村。首都ティンプーの北西約50キロメートル、標高約4200メートルの尾根上に位置する。17世紀にチベットの侵攻に備えて建造され、1950年代に再建された城リンシゾンが...
りんしょうけんさ‐ぎし【臨床検査技師】
臨床検査を行う技術者。厚生労働大臣の免許を受け、医師の指導監督のもとに、血液学的・微生物学的・生化学的検査のほか、心電図・心音図・脳波・筋電図・基礎代謝・呼吸機能・脈波・超音波の生理学的検査も行う。
りん‐どう【竜胆】
1 リンドウ科の多年草。山野に生え、高さ20〜60センチ。葉は先のとがった楕円形で3本の脈が目立ち、対生する。秋、青紫色の鐘状の花を数個上向きに開く。根・根茎に苦味成分を含み、漢方では干したもの...