はた‐あし【旗脚/旒】
長い旗の、風に翻る末端の部分。はたて。「綴(かが)れる—のごとし」〈雄略紀〉
はや‐びきゃく【早飛脚】
特に急いで差し立てる飛脚。早便(はやびん)。
ば‐きゃく【馬脚】
1 馬のあし。 2 芝居で、馬のあしを演じる役者。
ばち‐あし【撥脚】
撥の形をした机などの脚。
ひ‐あし【日脚/日足】
1 太陽が東から西へ移っていく動き。「—が早い」 2 日が出てから沈むまでの時間の長さ。昼間の時間。「—が延びる」 3 雲の切れ目や物のすきまからさす太陽の光線。ひざし。 4 蝋燭足(ろうそくあ...
ひ‐あし【火足/火脚】
火事などで、火の燃え広がっていく速さ。火の回り。「強風が—を速める」
ひ‐きゃく【飛脚】
手紙・金銭・小荷物などの送達にあたった者。古代の駅馬に始まり、鎌倉時代には鎌倉・京都間に伝馬による飛脚があったが、江戸時代に特に発達。幕府公用のための継ぎ飛脚、諸藩専用の大名飛脚、民間営業の町飛...
ひ‐の‐あし【日の脚/日の足】
1 「日脚1」に同じ。「—ほどなくさし入りて」〈源・末摘花〉 2 「日脚2」に同じ。「まだ—も南へと」〈浄・卯月の紅葉〉
び‐きゃく【美脚】
太からず細からず、すらりと長い女性の脚。男性にも言う。
ふな‐あし【船足/船脚】
1 船の進むこと。また、その速さ。「—を伸ばす」「—が落ちる」 2 水上にある船の、水面下の部分。また、その深さ。喫水。