のう‐びょう【脳病】
脳に関する病気の総称。
のう‐びょういん【脳病院】
精神科病院の俗称。
のう‐ふしゅ【脳浮腫】
頭部外傷・脳腫瘍(のうしゅよう)・脳内出血や脳の感染症などにより、脳の組織内に水分が異常にたまった状態。
のう‐ヘルニア【脳ヘルニア】
脳腫瘍や外傷による血腫によって頭蓋内圧が高まり、脳組織の一部が正常な位置からはみだして周囲の脳組織を圧迫する症状。放置すると脳のはたらきが低下し、生命の危機をまねく。脳嵌頓(かんとん)。
のう‐ほう【脳胞】
脊椎動物の発生初期に、神経管の前端にできるふくらみ。浅いくびれによって前脳・中脳・後脳(菱脳(りょうのう))に分かれる。
のう‐まく【脳膜】
脳を覆い包んでいる膜。脳脊髄膜の脳の部分。脳髄膜。
のうまく‐えん【脳膜炎】
⇒髄膜炎(ずいまくえん)
のうまく‐しゅっけつ【脳膜出血】
脳膜の血管が破裂して起こる出血。その場所により、蜘蛛膜下(くもまくか)出血・硬膜下出血・硬膜外出血がある。
のう‐みそ【脳味噌】
脳髄の俗称。転じて、頭の働き。知能。
脳味噌(のうみそ)が足(た)り◦ない
頭の働きが鈍い。