しゅ‐のう【首脳】
組織や団体の中心にいて指導的な役割を果たす人。「各国の—が集まる」「—会談」「—陣」
しょう‐のう【小脳】
大脳の後下部にある、中枢神経系の一部。主に体の平衡、運動機能の調節をつかさどる。鳥類・哺乳類によく発達。→脳1
しょう‐のう【樟脳】
特異な芳香のある無色透明の板状結晶。昇華しやすい。水に溶けず、アルコールなどの有機溶媒に溶ける。クスノキの木片を水蒸気蒸留して製する。セルロイドや無煙火薬の製造原料、香料・防虫剤・医薬品などに用...
しんせんずいのう【新撰髄脳】
平安中期の歌論書。1巻。藤原公任(ふじわらのきんとう)著。成立年未詳。和歌の創作の指針を示し、初期の歌学書として重要な位置を占める。
じんこう‐ずのう【人工頭脳】
コンピューター(電子計算機)のこと。
じんこう‐むのう【人工無脳】
日本におけるチャットボットの俗称。特に、単純なルールに基づく初期の対話プログラムをさす。
ずい‐のう【髄脳】
1 骨髄と脳。 2 脳髄。 3 脊椎動物の胚(はい)における脳胞の一。のちに延髄に分化し、後方で脊髄に続く。末脳。 4 最も重要な部分。奥義(おうぎ)。心髄。「感慨ある歌の一句を以て—とせる新句...
ず‐のう【頭脳】
1 脳。脳髄。あたま。 2 あたまの働き。知力。「—のすぐれている人」「—明晰(めいせき)」「—集団」 3 ある集団を代表する、すぐれた働きをする人。「我が社の—ともいうべき人物」 4 特にすぐ...
せん‐のう【洗脳】
[名](スル) 1 共産主義社会における思想改造。中華人民共和国成立後の、旧体制の知識人などに対する強制的な思想改造を非難したbrainwashingに由来。 2 その人の主義や思想を根本的に改...
ぜん‐のう【前脳】
脊椎動物の個体発生の初期に形成される三つの脳胞のうちの最前部。大脳と間脳になる。