りょう‐や【領野】
範囲。領域。「文学の新しい—」「大脳の視覚—」
りんさんか‐タウたんぱくしつ【燐酸化タウ蛋白質】
リン酸化されたタウたんぱく質。アルツハイマー型認知症の患者の脳には、これが不溶性の凝集体となって神経原線維変化した沈着物が見られる。リン酸化タウ。
りんしょう‐けんさ【臨床検査】
病気の診断、治療方針の選択、予後の判定などの資料とするために、患者の血液・尿・便などを採取したり、脳波・心電図などを測定したりして行う検査。
りんしょうけんさ‐ぎし【臨床検査技師】
臨床検査を行う技術者。厚生労働大臣の免許を受け、医師の指導監督のもとに、血液学的・微生物学的・生化学的検査のほか、心電図・心音図・脳波・筋電図・基礎代謝・呼吸機能・脈波・超音波の生理学的検査も行う。
りんしょうてき‐のうししんだん【臨床的脳死診断】
主治医等が治療方針を決定するために、患者が脳死となっている可能性が高いかどうか臨床的に診断すること。診断基準は法的脳死判定とほぼ同じだが、患者の脳に致命的な損傷を与える可能性がある無呼吸テストは...
ルーシー【Lucy】
1974年にエチオピアで発見されたアウストラロピテクス‐アファレンシスの女性の化石の愛称。「ルーシー」の名はビートルズの楽曲に由来。全身骨格の約40パーセントが残り、学術的に貴重。脳の大きさは...
ルースキー‐とう【ルースキー島】
《Ostrov Russkiy/Остров Русский》ロシア連邦東部、沿海地方の島。ムラビヨフアムールスキー半島の先端の都市ウラジオストクと東ボスポラス海峡で隔てられる。2012年のAP...
れい‐せん【冷戦】
《cold war》武力は用いないが、激しく対立・抗争する国際的な緊張状態。第二次大戦後の米・ソ二大陣営の厳しい対立を表した語。人間関係などに用いる場合もある。冷たい戦争。 [補説]顕在化したの...
れいちょう‐るい【霊長類】
霊長目の哺乳類の総称。サル類で、ヒトも含まれる。手足にふつう5本の指をもち、第1指は他の4本と向かい合って物をつかむことができ、多くは平爪をもつ。足はかかとまで地面につけて歩く。目は両方が並んで...
レシチン【lecithin】
代表的な燐脂質(りんししつ)の一。界面活性をもつ。生体膜などの構成成分として動植物に広く分布し、特に脳・神経・卵黄や大豆・酵母などに多い。