ねんが‐ねんじゅう【年が年中】
[副]「年がら年中」に同じ。「—朝早くから家毎に聞え出す稽古三味線の音」〈荷風・腕くらべ〉
年季(ねんき)が入(はい)・る
1 長い間修練を積んで確かな腕をしている。「年季が入った技を見せる」 2 道具などが長く使い込まれている。老朽化している。「年季が入った万年筆」 [補説]「年期が入る」と書くのは誤り。
のぐち‐じろう【野口二郎】
[1920〜2007]プロ野球選手。愛知の生まれ。昭和14年(1939)東京セネタースに入団。1年目から33勝をあげ、4年目には40勝を記録。延長28回を一人で投げ抜くなど「鉄腕」の異名をとった。
ノック‐オン【knock on】
1 ラグビーで、手や腕などの上半身(首から上を除く)にボールが当たってから前方へ落とすこと。反則とされ、相手ボールのスクラムになる。 2 原子核に高エネルギーの核子が衝突したとき、核内の核子の一...
ノック‐バック【knock back】
ラグビーのラインアウトで、投げ入れられたボールを手または腕で自陣のゴールラインのほうに落とすこと。
はいばん‐ろうぜき【杯盤狼藉】
[ト・タル][文][形動タリ]酒宴が終わったあと、杯や皿鉢などが席上に散乱しているさま。「電気灯が—たる紫檀の食台(ちゃぶだい)の上に輝いている」〈荷風・腕くらべ〉
はず・れる【外れる】
[動ラ下一][文]はづ・る[ラ下二] 1 掛けたりはめたりした位置から抜け出る。「ボタンが—・れている」「障子が—・れる」 2 目標からそれる。「狙(ねら)いが—・れる」「くじに—・れる」 3 ...
はた‐で【端手】
建物の端の張り出している部分。軒、または腕木か。「大宮の彼(をと)つ—隅傾けり」〈記・下・歌謡〉
はだ‐ぬぎ【肌脱ぎ/膚脱ぎ】
和服の袖(そで)から腕を抜いて上半身の肌をあらわにすること。また、その姿。「—になる」《季 夏》「這(は)ひよれる子に—の乳房あり/虚子」
はちめん‐ろっぴ【八面六臂】
1 仏像などが八つの顔と六つの腕をもつこと。 2 あらゆる方面にめざましい働きを示すこと。「—の働き」