杯盤狼藉の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

酒宴で、あたり一面に杯や皿が散らかっていること。また、宴会の乱れたありさま。▽「杯盤」は、ここでは杯と皿のこと。「狼藉」は物が散乱すること。狼おおかみは下草を踏み荒らして寝る習性があることから。
出典
『史記しき
句例
杯盤狼藉のありさま
用例
電気灯が杯盤狼藉たる紫檀の食台の上に輝いているばかりで吉岡さんも江田さんも誰だれの姿も見えない。<永井荷風・腕くらべ>
類語
落花狼藉らっかろうぜき
対義語
浅酌低唱せんしゃくていしょう
活用形
〈―タル〉 〈―ト〉

杯盤狼藉の解説 - 学研 四字辞典熟語

酒宴のあとの杯やら皿やらが、乱雑に散らかっているさま。
注記
「杯盤」は、杯や皿。「狼藉」は、狼が草を踏み荒らして寝る習性があることから、物が散乱していること。
表記
「杯盤」は、「盃盤」とも書く。「藉」を「籍」と書きちがえない。
出典
『史記しき』淳于髠じゅんうこん
類語
落花狼藉らっかろうぜき
対義語
浅酌低唱せんしゃくていしょう

杯盤狼藉の解説 - 小学館 大辞泉

[ト・タル][文][形動タリ]酒宴が終わったあと、杯や皿鉢などが席上に散乱しているさま。
  • 「電気灯が―たる紫檀の食台 (ちゃぶだい) の上に輝いている」〈荷風腕くらべ

キーワード[宴会]の四字熟語

キーワード[散乱]の四字熟語

出典:青空文庫