み‐おと・る【見劣る】
[動ラ五(四)]他のものより劣って見える。見劣りがする。「プロと比べても—・らない腕前だ」「柳の朶(えだ)の夕の気色、ねんもない絵などは—・りて」〈浮・男色大鑑・六〉
みがき‐あ・げる【磨き上げる】
[動ガ下一][文]みがきあ・ぐ[ガ下二] 1 磨いて仕上げをする。完全に磨く。「靴をピカピカに—・げる」 2 鍛練などで、よりすぐれた状態にする。「—・げられた職人の腕」
みが・く【磨く/研く/琢く】
[動カ五(四)] 1 物の表面を研いでなめらかにする。「レンズを—・く」 2 こすって汚れをとったり、つやを出したりする。「歯を—・く」「床を—・く」 3 念入りに手入れをして美しくする。「肌を...
みぎ‐うで【右腕】
1 右がわの腕。うわん。 2 最も信用し、頼みにしている部下。「社長が—と頼む人」
み‐ごと【見事/美事】
《が原義。「美事」は当て字》 [形動][文][ナリ] 1 すばらしいさま。りっぱなさま。「バラが—に咲く」「—な床柱」 2 巧みなさま。あざやか。「予想が—に的中した」「—な腕前」 3 (反...
み‐すまる【御統】
上代、多くの玉を緒に貫いて輪とし、首にかけたり腕に巻いたりして飾りとしたもの。「弟棚機(おとたなばた)の項(うな)がせる玉の—」〈記・上・歌謡〉
みず‐だこ【水蛸】
マダコ科の頭足類。世界最大のタコで、全長約3メートル、体重約30キロになる。体表に細かいしわがあり、腕の間の膜は広い。東北地方以北と日本海のやや深い泥底にすむ。食用。
みせ‐どころ【見せ所】
人に見せたい得意なところ。人が見て感心するような場面。「ここが腕の—」
みっちり
[副]少しも手を抜かず十分に行うさま。みっしり。「—(と)腕をみがく」
みょう‐こう【妙工】
すぐれた細工。また、すぐれた腕の職人。「—の手になる仏像」