すずみ‐だい【涼み台】
暑さをしのぐために、軒先などに置いた腰掛け台。縁台。《季 夏》
すわり‐ごこち【座り心地】
座ったり腰掛けたりしたときの心持ち。また、ある地位などについたときの気分。「—のいいポスト」
せ‐いた【背板】
1 腰掛けなどの、人の背が当たる部分に取り付けられた板。また、戸棚や本棚などの、背面に取り付けられた板。 2 材木から角材や板をとった残りの、片面に丸みのある板。 3 「背負(しょ)い子」に同じ...
ぜん‐とう【禅榻】
禅定(ぜんじょう)を修するときに用いる腰掛け。座禅に用いる腰掛け。
そう‐とん【草墪/草墩】
腰掛けの一種。わらを芯(しん)にして、高さ約40センチの円筒形につくり、表面を錦(にしき)で包んだもの。平安時代、宮中で節会(せちえ)・饗宴(きょうえん)の際に公家が用いた。
高腰(たかごし)を掛(か)・く
いばって腰掛ける。傲慢(ごうまん)な態度をとる。「某に一礼もぬかさいで、—・けて」〈虎明狂・犬山伏〉
たか‐ばた【高機】
《「たかはた」とも》手織り機の一。腰板に腰掛け、踏み木を足で踏んで2枚の綜絖(そうこう)を交互に上下させて織るもの。地機(じばた)より丈が高く、構造・機能の進歩した織機で、錦・綾などを織るのに用...
だいだ‐ぼうし【大太法師】
伝説上の巨人。怪力をもち、富士山を一夜でつくり上げたとか、榛名(はるな)山に腰掛けて利根川で足を洗ったりしたとかいう、さまざまな伝承がある。だいだらぼうし。だいだらぼっち。だいだぼっち。だいだら...
ちゃ‐てい【茶庭】
茶室の庭。腰掛け・灯籠・蹲踞(つくばい)・飛び石などを配置する。露地(ろじ)。ちゃにわ。
とまり‐ぎ【止(ま)り木】
1 鳥が止まれるように、鳥かごなどの中に取り付けた横木。 2 酒場などのカウンターの前に置く脚の高い腰掛け。