エルピー‐シャントじゅつ【LPシャント術】
《Lは、lumbar(腰椎)、Pは、peritoneal(腹腔)の略》水頭症に対する髄液シャント術の一つで、カテーテルを腰椎のクモ膜下腔内に挿入し、過剰な脳脊髄液を腹腔に誘導する方法。腰椎(腰部...
えん‐ざ【円座/円坐】
[名](スル) 1 多くの人が輪の形に座ること。車座(くるまざ)。「—して話し合う」 2 藁(わら)・菅(すげ)・藺(い)などで、渦巻き形に、まるく編んだ敷物。わろうだ。わらざ。《季 夏》「君来...
えん‐だい【縁台】
茶店の店先、また住居の庭先や路地などに置く、木や竹などで作った細長い腰掛け。
おい‐かがま・る【老い屈まる】
[動ラ四]年をとって、腰が曲がる。「—・りて、室(むろ)の外(と)にもまかでず」〈源・若紫〉
おうぎ‐きり【扇切り】
扇を、腰に差した刀の柄頭(つかがしら)に立てておき、その刀をすばやく抜いて、扇が地上に落ちないうちに切る技。また、投げつけられた扇を指で払い落とす技。
おお‐あかげら【大赤啄木鳥】
キツツキ科の鳥。アカゲラより大形で、羽色は似るが、背が黒く腰が白い。日本では北海道から奄美大島までの森林にすむ。
おお‐あぐら【大胡坐】
無遠慮にあぐらをかいて腰を据えること。「遠慮なく入りこんで—をかく」
おお‐ごし【大腰】
1 柔道・相撲の技の一。相手のからだ全体を、自分の腰の上にのせるようにしてひねって投げる。 2 女房装束で、裳(も)の上端、後ろ腰に当てる部分。
おお‐だら【大だら】
《「大だんびら」の略》幅の広い太刀。「—腰にぼっこむところを」〈浄・浪花鑑〉
おかる【お軽】
浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」中の女性。塩冶(えんや)判官の腰元で、早野勘平の妻。夫のために祇園の遊女となる。大星由良之助の密書を、一力(いちりき)茶屋の階上から鏡で盗み見る場面が有名。