ちょう‐ち【腸恥】
腸骨と恥骨。「—隆起」
ちょう‐チフス【腸チフス】
水や食物に混入した腸チフス菌によって起こる消化器系感染症。高熱が持続し全身が衰弱するほか腸出血を併発することもある。日本では近年減少したが、輸入感染症としてみられる。感染症予防法の3類感染症の一。
ちょうチフス‐きん【腸チフス菌】
腸チフスの病原菌。サルモネラ菌の一種で、グラム陰性の桿菌(かんきん)。チフス菌。
ちょうち‐りゅうき【腸恥隆起】
骨盤の寛骨を構成する腸骨と恥骨の連結部にある低い隆起。
ちょう‐づめ【腸詰（め）】
ソーセージのこと。
ちょうない‐きん【腸内菌】
⇒腸内細菌
ちょうない‐さいきん【腸内細菌】
腸の中に常在する細菌。大腸菌・腸球菌・ビフィズス菌・乳酸菌など多くの種類がある。栄養摂取や外来菌の防御に役立つ細菌がある一方、発癌(はつがん)や感染症をもたらす細菌もある。腸内菌。
ちょうないさいきん‐そう【腸内細菌叢】
ヒトや動物の腸内で一定のバランスを保ちながら共存している多種多様な腸内細菌の集まり。腸内フローラ。
ちょうない‐フローラ【腸内フローラ】
《「腸内フロラ」とも》⇒腸内細菌叢
ちょう‐ねんてん【腸捻転】
腸の一部が強くねじれてしまい、腸閉塞(ちょうへいそく)と血行障害を起こす病気。S状結腸に起こることが多く、激しい腹痛や嘔吐(おうと)、腹部膨満などがみられ、糞便を吐くこともある。放置すれば生命に...
