おとしめ‐ごと【貶め言】
さげすんでいう言葉。悪口。「あいなき御—になむと、はてはては腹立つを」〈源・若菜下〉
おとわ‐やま【音羽山】
京都、東山三十六峰の一。標高240メートル。中腹に清水寺があり、その奥に音羽の滝がある。
京都市山科区と滋賀県大津市との境の山。北は逢坂(おうさか)山に連なる。標高593メートル。[歌枕...
お‐なか【御中】
1 (「お腹」とも書く)腹を丁寧にいう語。もと女性語。「—が痛い」「—がすいた」 2 飯・食事をいう女房詞。 3 綿(わた)・真綿をいう女房詞。 4 室町時代、武家の奥向きに仕えた女中の役名。中...
御中(おなか)を痛(いた)・める
「腹を痛める」を丁寧にいう言葉。
御中(おなか)を抱(かか)・える
「腹を抱える」を丁寧にいう言葉。ひどく笑うことの形容。「—・えて笑う」
オハクネ【Ohakune】
ニュージーランド北島中部の町。世界遺産(複合遺産)に登録されたトンガリロ国立公園の観光拠点の一つ。ルアペフ山南西中腹のスキーリゾート、トゥロアに近い。ニンジンの生産が盛んで毎夏に収穫祭が催される...
おはな‐はんしち【お花半七】
大坂の刀屋の手代半七と遊女お花の心中事件を題材とした浄瑠璃・歌舞伎などの通称。近松門左衛門作「長町女腹切(ながまちおんなのはらきり)」など。
おぼし・い【思しい/覚しい】
[形][文]おぼ・し[シク]《「おもほし」の音変化》 1 (「…とおぼしい」「…とおぼしき」の形で)…と思われる。…のように見える。「犯人と—・い男」 2 こうありたいと望まれる。希望している。...
思(おも)う事(こと)言(い)わねば腹(はら)膨(ふく)る
心に思っていることを言わないでいると不満がたまり、腹が張ったようで不快である。
面白(おもしろ)狸(たぬき)の腹鼓(はらつづみ)
《「面白」を「尾も白」と解釈し、「狸」と続け、「狸」にかけて「腹鼓」と続けたもの》「おもしろい」をしゃれていった言葉。