きょく‐もち【曲持(ち)】
さまざまなものを手・足・肩・腹などで持ち上げ、それを操って見せる曲芸。
きょけつせい‐だいちょうえん【虚血性大腸炎】
大腸の血流障害により腸管壁に虚血が生じ、組織が変性したり壊死することによって起こる大腸炎。心疾患や動脈硬化などをもつ高齢者に発症することが多く、腹痛・下痢・下血が突然起こる。
きり‐さ・く【切(り)裂く】
[動カ五(四)]切って開いたり、切って二つに分けたりする。また、切ってばらばらにする。「魚の腹を—・く」「布を—・く」
きりしま‐おんせん【霧島温泉】
鹿児島県北東部、霧島山の南西面の中腹にある温泉群。林田・丸尾・湯之谷・明礬(みょうばん)などの温泉がある。泉質は炭酸水素塩泉・塩化物泉・硫黄泉などさまざま。
きわ‐ど・い【際疾い】
[形][文]きはど・し[ク] 1 悪い事態になりそうな、危険な状態である。また、事態が不安定で、すれすれの状態である。「—・いところで助かる」「質問を—・くかわす」「—・い判断」 2 もう少しで...
きん【筋】
[音]キン(漢) [訓]すじ [学習漢字]6年 〈キン〉 1 細長い筋線維の束でできた肉。「筋骨・筋肉・筋力/心筋・腹筋」 2 細長い線状のもの。「鉄筋」
〈すじ〉「筋道/青筋・粗筋(あらす...
きんくろ‐はじろ【金黒羽白】
カモ科の鳥。全長は雄が44センチ、雌が38センチくらい。雄は腹が白いほかは全体に黒色で、頭に冠羽がある。雌は腹が白く、上体は茶色。ユーラシア北部で繁殖し、日本には冬鳥として湖や川・海湾に渡来。《...
きん‐ぐち【金石魚】
ニベ科の海水魚。全長20〜30センチ。体は長楕円形で側扁する。体色は橙黄(とうおう)色で、腹面は特に濃い。渤海(ぼっかい)湾から東シナ海に多く分布。食用。きぐち。
きん‐けい【錦鶏/金鶏/錦雞】
キジ科の鳥。全長は雄が約1メートル、雌が65センチ。雄は兜(かぶと)状の冠羽と腰が黄金色、胸から腹が赤く、尾羽は長く茶色。雌は全体に茶色。中国の原産で、飼い鳥とされる。あかきじ。にしきどり。
きんたろう【金太郎】
源頼光の四天王の一人、坂田金時(さかたのきんとき)の幼名。相模の足柄(あしがら)山に住む山姥(やまうば)の子といわれ、獣を友として育った怪力の持ち主。浄瑠璃・歌舞伎では怪(快)童丸の名で登場。...