す‐ぐち【素口/虚口】
何も食べないこと。また、空腹であること。「—にては福楽無し」〈盛衰記・一八〉
すず‐がえる【鈴蛙】
無尾目スズガエル科の両生類。美しい声で鳴くカエル。体長4〜6センチ。背面は緑色または灰褐色で多数の突起が散在。腹面は鮮やかな赤色。中国北東部・朝鮮半島に分布。
すずき【鱸】
スズキ目スズキ科の海水魚。全長約90センチ。体は細長く、側扁する。背側は灰青色で、腹側は銀白色。幼魚には背部と背びれとに小黒点がある。北海道以南から東シナ海に産し、夏季には河川に入る。出世魚の一...
すずめ【雀】
1 スズメ目スズメ科の鳥。人家周辺や農耕地に普通にみられ、全長14センチくらい。頭は茶色、ほおとのどに黒い点がある。背は茶色に黒い斑点があり、腹は灰白色。稲など農作物を食べるが、害虫も食べる。ユ...
すずめ‐ずし【雀鮨】
小鯛(こだい)を背開きにして、腹に鮨飯を詰めた鮨。もとは江鮒(えぶな)を用いた。大阪・和歌山の名物。形が雀のようにふくれているのでいう。《季 夏》「蓼(たで)の葉を此君と申せ—/蕪村」
すずめ‐ばち【雀蜂/胡蜂】
1 膜翅(まくし)目スズメバチ科の昆虫。日本最大のハチで、体長は女王バチが約4センチ、働きバチが約2.5センチ。体は黒と黄褐色の縞模様。腹部に毒針をもち、攻撃的で、毒は猛毒。巣は土中、樹木の空洞...
ステラマリス‐しゅうどういん【ステラマリス修道院】
《Stella Maris Monastery》イスラエル北部の都市ハイファにある修道院。カルメル山の中腹、預言者エリヤがいたという洞窟の上に位置する。カルメル会発祥の修道院として知られる。ステ...
ストマック【stomach】
胃。また、腹。
すな‐ずり【砂摩り/砂摺り】
1 細かい砂状の研摩材で物をみがくこと。 2 砂を加えて土蔵などの壁を塗ること。また、その壁。 3 魚の腹の下の肥えた部分。
スポーツ‐ふきや【スポーツ吹(き)矢】
細長い筒の先に入れた矢を吹いて円形の的に飛ばし、その得点を競う日本生まれのスポーツ競技。腹式呼吸を基本とした呼吸法を用いる。