こう‐こう【膏肓】
《「膏」は心臓の下部、「肓」は隔膜の上部》 1 からだの奥深いところ。ここに病気が入ると治らないという。 2 漢方の経穴(けいけつ)の一。背中の第4胸椎下から、大人で約6センチの所。 [補説]「...
こう‐こうがい【硬口蓋】
口蓋の前方の3分の2を占める部分。粘膜に覆われ、深部に上顎骨(じょうがくこつ)・口蓋骨がある。→軟口蓋
こう‐さい【虹彩】
眼球の血管膜の前端部で、角膜の後方にある環状の膜。色素に富み、その沈着状態によって、茶色や青色の眼になる。中央の瞳孔(どうこう)で開閉を行って光の量を調節する。
こうさいもうようたい‐えん【虹彩毛様体炎】
虹彩および毛様体の炎症。細菌・ウイルスの感染によるもの、ベーチェット病などの疾患によるものなど、原因はさまざま。→葡萄膜(ぶどうまく)炎
こうさんきゅうせい‐ずいまくのうえん【好酸球性髄膜脳炎】
髄液中に白血球の一種である好酸球が著しく増加して起こる髄膜炎を伴う脳炎。線虫症(広東住血線虫症・旋毛虫症、アニサキス症)、吸虫症(肺吸虫症・日本住血吸虫症)、条虫症、などの寄生虫疾患が疑われる。
こうしきゅうたいきていまくこうたい‐かんれんしっかん【抗糸球体基底膜抗体関連疾患】
⇒抗糸球体基底膜腎炎
こうしきゅうたいきていまく‐じんえん【抗糸球体基底膜腎炎】
腎臓や肺胞の基底膜を構成するIV型コラーゲンに対する自己抗体(抗糸球体基底膜抗体、抗GBM抗体)が抗原と結合し、組織に沈着することで炎症や出血を引き起こす病気。腎炎と肺出血の一方または両方の症状...
こうし‐しょう【光視症】
暗いところや目に光の当たっていないところで、視野の一部に光が見えたり光の点滅を感じたりする症状。網膜と硝子体とが癒着して網膜が引っ張られたときに起こる。高齢者に多い。
こうジービーエムこうたい‐じんえん【抗GBM抗体腎炎】
⇒抗糸球体基底膜腎炎
こうジービーエム‐びょう【カウ‐ビヤウ】
⇒抗糸球体基底膜腎炎