アール‐ピー‐イー【RPE】
《retinal pigmented epithelium》⇒網膜色素上皮
い‐えん【胃炎】
胃粘膜の炎症。暴飲暴食、有害物の摂取、心身の疲労などから起こる。急性の場合は腹痛・嘔吐(おうと)などがみられ、慢性では胃のもたれ・食欲不振が主症状。胃カタル。
イオノフォア【ionophore】
細胞などの生体膜に作用し、特定のイオンを選択的に透過させるはたらきをもつ、脂溶性の低分子化合物の総称。生体に対して毒物となるため、抗生物質として使用される場合が多い。イオン透過担体。
イオン‐こうかんまく【イオン交換膜】
イオン交換の作用をもつ膜。イオン交換樹脂などを膜状にしたもの。海水の脱塩による淡水化や濃縮による製塩などに使用。
イオン‐チャンネル【ion channel】
《「イオンチャネル」とも》細胞膜などの生体膜において、ナトリウムイオンやカリウムイオンを通し、開閉する膜蛋白質の通路。神経細胞の活動電流の発生機構の説明に用いられる語。
イオン‐プレーティング【ion plating】
物理気相成長法の一。原料をプラズマや真空放電でイオン化または励起状態にして電場によって加速し、負電位にした基板に薄膜を蒸着させる。酸化膜を形成するため通常のめっきが困難なチタンやアルミニウムなど...
イオン‐ポンプ【ion pump】
生体膜にあってイオンの能動輸送を行う機構。細胞内にカリウムイオンを汲み入れナトリウムイオンを汲み出すなど。作用をポンプにたとえていう。
イオン‐ゆそう【イオン輸送】
生体膜を横断して選択的にイオンが移動すること。能動輸送と受動輸送がある。
いか【烏賊】
コウイカ目とツツイカ目の頭足類の総称。胴は円筒状の外套膜(がいとうまく)に包まれ、先に幅広のひれがある。10本の腕をもち、特に長い2本は捕食などに用い、敵にあうと墨を出して逃げる。コウイカ類は石...
イカロス【Ikaros】
ギリシャ神話中の若者。父ダイダロスの考案した蝋(ろう)づけの翼でクレタ島から脱出したが、あまりに高く飛んだため、太陽の熱で蝋が溶け、海中に落ちて死ぬ。ラテン語名、イカルス。 《Interpl...