そうじ‐きかん【相似器官】
相似の関係にある器官。鳥の翼と昆虫の翅(はね)とコウモリの飛膜、サツマイモの芋とジャガイモの芋など。
そう‐は【掻爬】
[名](スル)治療や診断のため、子宮内膜をかきとること。また、人工妊娠中絶のため、子宮内の胎児を体外に出す手術。
そうばん‐しょうたい【層板小体】
圧覚を感知する受容体の一つ。皮下組織・関節包・腸間膜などにある。イタリアの解剖学者フィリッポ=パチニが発見した。パチニ小体。
そうぼうべんきょうさく‐けん‐へいさふぜんしょう【僧帽弁狭窄兼閉鎖不全症】
心臓弁膜症の一つ。僧帽弁狭窄症と僧帽弁閉鎖不全症が同時に起きた疾患。
そうぼうべん‐きょうさくしょう【僧帽弁狭窄症】
心臓弁膜症の一。僧帽弁口が狭くなり、左心房が収縮するときに、左心房から左心室へ血液が十分に送り出されなくなる疾患。左心房に血液がたまり、心房細動を起こしたり、血栓ができやすくなる。また、肺から左...
そうぼうべん‐へいさふぜんしょう【僧帽弁閉鎖不全症】
心臓弁膜症の一つ。左心室が収縮するときに、僧帽弁が完全には閉じなくなり、左心室から左心房へ血液が逆流する疾患。重症になると心不全を引き起こす。MI(mitral insufficiency)。M...
そくてい‐きん【足底筋】
ふくらはぎにある筋肉の一。膝の裏の外側から起こる細長い筋肉で、腓腹筋(ひふくきん)とヒラメ筋の間を通り、アキレス腱を介して踵骨に停止する。足の底屈や膝の屈曲を補助するが、力は弱い。人によって欠如...
そくてい‐きんまく【足底筋膜】
⇒足底腱膜(けんまく)
そくてい‐きんまくえん【足底筋膜炎】
⇒足底腱膜炎
そくてい‐けんまく【足底腱膜】
かかとの骨の下面から各指の付け根まで扇状に広がる腱膜(けんまく)。土踏まずのアーチを支持する役割を果たす。足底筋膜。