すき‐ぶすき【好き不好き】
好き嫌い。「おもいおもいの—で、人情何処(どこ)でも格別の変りはねえが」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
スクワット【squat】
《しゃがむ意》 1 上半身を垂直に伸ばしたまま行う、膝の屈伸運動。 2 パワーリフティングで、肩にバーベルをかついだまま、しゃがんで立ち上がる種目。
すっかり
[副] 1 残るもののないさま。ことごとく。「金庫の金が—なくなる」「仕事が—かたづく」 2 完全にある状態になっているさま。まったく。「からだはもう—よい」「—春だ」 3 すがすがしいさま。さ...
すっぱ‐ぬき【素っ破抜き】
1 すっぱ抜くこと。また、すっぱ抜いた事柄。「特ダネの—」 2 刃物を不意に抜くこと。「浪人衆(しゅ)が三人、御酒のうへで—して怪我人もありましたから」〈滑・続膝栗毛・一二〉
すで‐の‐こと【既の事】
[副]もう少しのところで。すんでのこと。「—にわしが買ふところぢゃあったわいの」〈滑・膝栗毛・八〉
すね【脛/臑】
膝(ひざ)からくるぶしまでの間の部分。はぎ。
す‐もじ【す文字】
《女房詞から》鮨(すし)。おすもじ。「はあ鯖(さば)の—かいな」〈滑・膝栗毛・七〉
すり‐ひざ【擦(り)膝/磨り膝】
ひざがしらで畳などを擦りながら進むこと。膝行(しっこう)。
すん‐し【寸志】
1 少しばかりの志。自分の志をへりくだっていう語。「—を表す」 2 心ばかりの贈り物。自分の贈り物をへりくだっていう語。贈り物ののし紙の上などに書かれる。 3 わずかなさしさわりや不満。「どうだ...
ずいとく‐じ【随徳寺】
《ずいと跡をくらます意を、しゃれて寺の名らしく言ったもの》あとのことをかまわずに逃げ出すこと。「—をきめる」「あいつを船におきざりとして、是なりに—はどうだ」〈滑・続膝栗毛・初〉