ぜん‐しゅう【膳羞】
《「羞」は料理を勧める意》料理。ごちそう。
ぜん‐しょ【膳所】
食膳を調える所。台所。ぜんどころ。
ぜん‐だて【膳立て】
[名](スル) 1 膳の上に食器・料理を並べること。また、膳を据え並べること。 2 (多く「お膳立て」の形で)すぐにとりかかれるように準備をすること。また、その準備。「お—が整う」「見合いをお—する」
ぜん‐だな【膳棚】
膳や椀などの食器をのせる棚。
膳(ぜん)に上(のぼ)・る
食べ物として食卓に出る。「旬(しゅん)の魚が—・る」
ぜん‐ばん【膳番】
膳部の番人。膳部の係。
ぜん‐ぶ【膳部】
1 膳にのせて出す料理。食膳。「—を調える」 2 料理を扱う人。料理人。膳夫(ぜんぷ)。
ぜん‐ぶぎょう【膳奉行】
1 室町時代、将軍が他家で供応を受ける際、その食事を管掌した臨時の役職。 2 江戸幕府の職名。将軍の食事のことを管掌した。御膳奉行。
ぜん‐ぷ【膳夫】
「膳部2」に同じ。
ぜん‐わん【膳椀】
膳と椀。また、食器類の総称。