ふゆのかたみに【冬のかたみに】
立原正秋の自伝的長編小説。昭和48年(1973)から昭和50年(1975)にかけて「新潮」誌に断続的に発表。単行本は昭和50年(1975)刊行。
ふり‐わけ【振(り)分け】
1 振り分けること。また、そのもの。「男の子が四人、女の子が五人、宜い塩梅に—になってる」〈福沢・福翁自伝〉 2 二つの荷物を紐(ひも)で結び、肩の前後に分けて担ぐこと。「荷を—にして肩にかける...
ぶんがくてきじでん【文学的自伝】
《原題Biographia Literaria: or Biographical Sketches of My Literary Life and Opinions》コールリッジによる評論。18...
ぶんけ【分家】
伊藤左千夫による自伝的小説。著者唯一の長編小説で、明治44年(1911)3〜7月に正編、明治45年(1912)3〜7月に続編を、いずれも「東京日日新聞」に連載。九十九里の農村を舞台に、農家の次男...
ぶん‐じ【文事】
学問・文芸などに関する事柄。⇔武事。「—勉強の余暇を偸んで」〈福沢・福翁自伝〉
プチ‐ルイ【(フランス)Petit-Louis】
フランスの作家ダビによる自伝的小説。1926年刊。
へいのなかのこりないめんめん【塀の中の懲りない面々】
安部譲二の自伝的小説。昭和61年(1986)刊行。昭和62年(1987)、森崎東監督により映画化。
へん‐じょう【返上】
[名](スル)返すことを、相手をうやまい、へりくだっていう語。また、一般に、返すこと。または、受け取らないこと。「タイトルを—する」「休日を—して働く」「汚名—」「ちゃんと金が出来るからすぐに—...
ヘンリーライクロフトのしき【ヘンリー・ライクロフトの私記】
《原題The Private Papers of Henry Ryecroft》ギッシングの自伝的随筆集。1903年刊。著者自身を投影したヘンリー=ライクロフトという架空の人物による随筆の体裁を...
べん‐きょう【勉強】
[名](スル) 1 学問や技芸などを学ぶこと。「徹夜で—する」「音楽を—する」 2 物事に精を出すこと。努力すること。「何時までもこんな事に—するでもなし」〈福沢・福翁自伝〉 3 経験を積むこと...