わかくさものがたり【若草物語】
《原題Little Women》オルコットの自伝的長編小説。1868年に第一部、翌年第二部を発表。南北戦争時代のアメリカを舞台に、マーチ家の4人姉妹の暮らしを描く。姉妹の成長後の姿を描いた続編も...
わかれ【別れ】
《原題、(ドイツ)Abschied》ドイツの詩人、ベッヒャーによる自伝小説。著者がソ連に亡命していた1940年に刊行。
わがこころのへんれき【わが心の遍歴】
長与善郎の自伝小説。昭和34年(1959)刊行。第11回読売文学賞評論・伝記賞受賞。
わがしょうがいより【わが生涯より】
《原題、(チェコ)Z mého života》スメタナの弦楽四重奏曲第1番の副題。ホ短調。1876年作曲。自らの半生を四つの楽章で描いた自伝的な作品として知られる。
わがじんせいのときのとき【わが人生の時の時】
石原慎太郎による自伝的短編小説集。平成2年(1990)刊行。全40編からなる。
わがへんれきのさんが【わが遍歴の山河】
日本画家、東山魁夷による自伝的エッセー。昭和32年(1957)刊行。新版は昭和46年(1971)に刊行。
わたし‐がたり【私語り】
「私」を語り手として書かれた文章をいう。自分自身の経験を書いたものが多い。日記、自伝、私小説、ブログなど。