りこ‐しん【利己心】
自分の利害だけをはかって、他人のことを考えない心。「—だけで行動する」
りこ‐てき【利己的】
[形動]自分の利益だけを追求しようとするさま。「—な生き方」「—な態度」
りこてき‐いでんし【利己的遺伝子】
英国の生物学者R=ドーキンスが、C=ダーウィンの進化論における自然選択を、個体ではなく遺伝子の視点から捉えなおすことを強調するために用いた比喩的表現。不妊の働きバチの利他的行動が、個体の生存では...
離朱(りしゅ)が明(めい)も睫上(しょうじょう)の塵(ちり)を視(み)る能(あた)わず
いくら目のよい人でも、自分のまつげの上の塵を見ることはできない。賢明な人にも考えの及ばないことがあるということ。また、他人の欠点などはよく見えても、自分のことはなかなかわからないものだということ...
り‐せき【離席】
[名](スル)自分の席を離れること。席を外すこと。「—中に電話があった」
リセット‐マラソン
《(和)reset+marathon》俗に、スマートホンのゲームアプリでリセットを繰り返す行為。特に、ゲーム開始時の特典としてランダムに配布されるアイテム類が、自分の望む結果になるまで、インスト...
りそう‐か【理想化】
[名](スル)対象を自分の理想とする姿に引き寄せて考えること。「都会生活を—して考える」
り‐た【利他】
1 他人に利益となるように図ること。自分のことよりも他人の幸福を願うこと。 2 仏語。人々に功徳・利益(りやく)を施して救済すること。特に、阿弥陀仏の救いの働きをいう。
りた‐しん【利他心】
自分の利害はさておき、他人に利益となるよう図る心。
りっ‐きゃく【立脚】
[名](スル)自分のよって立つ場をそこに定めること。立場を決めてそれをよりどころとすること。「人権擁護に—した措置」